食品ロス削減の新商品
2025-04-30 13:48:37

ファミリーマートが食品ロス削減に挑む新商品を発表!

ファミリーマートが新たに、食材の切れ端を活かしたサステナブルな商品を発表しました。2025年5月6日(火)から発売される「直巻 焼さば」と「サーモン三昧丼」は、いずれも食品ロス削減の取り組みの一環として生まれた一品です。

「直巻 焼さば」は、幕の内弁当に使う塩サバの切り身の端材を使用したおむすびです。この切れ端から作られるサバほぐし身は、だし醤油と昆布の旨味を効かせ、香ばしい仕上がりとなっています。口に入れた瞬間に広がるサバの脂の旨味と、もちっとしたコシヒカリとひとめぼれのブレンドによるごはんの美味しさが絶妙に絡み合います。価格は153円(税込165円)で、全国のファミリーマート約14,500店(北海道と九州を除く)で手に入ります。

また、サーモン三昧丼は、ファミリーマートの寿司で使用されるサーモンの端材を贅沢に利用した海鮮丼です。含まれるのは銀鮭スライス、切り落とし、ハラス、鮭トロ、漬けサーモンなどの様々な種類。これにより、各部位の異なる食感や味わいを楽しむことができ、特にサーモン好きにはたまらない一品。価格は554円(税込598円)で、関東・甲信越と静岡県の一部店舗で発売されます。

ファミリーマートは、これらの新商品で、普段のコンビニエンスストアでの食事が、実はSDGsに寄与していることを伝えたいと考えています。商品開発担当者は「サステナブルでありながら、美味しさにも自信があります。ぜひ多くの方に試していただきたい」とコメントしています。

これは、単なる美味しさを追求した商品ではなく、食材の有効活用を目指す企業の姿勢が込められています。たとえば、農林水産省の発表によると、2022年度の食品ロスの総量は約472万トン。その中には、家庭から出るロスと事業所から出るロスがほぼ同数存在しており、この課題にファミリーマートも真剣に取り組んでいるのです。

今後もファミリーマートは、規格外となったり捨てられてしまった食材を活かす商品開発を進めていく方針です。これにより、消費者に新たな食の提案を行うとともに、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを積極的に推進していきます。サステナブルな美味しさを求める方は、ぜひ一度お試しください。あなたの選択が、食品ロス削減に繋がるかもしれません。


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