国際交流の輪
2025-12-04 11:03:09

東ティモール選手との交流会で芽生えた国際理解と友情

特別な交流が育む国際的な絆



2023年11月25日、文教大学の人間科学部において特別なイベントが行われました。二宮雅也教授のゼミナールの学生たちが、日本で開催される東京2025デフリンピックに参加する東ティモール国籍の選手たちと交流会を実施したのです。この交流会は、スポーツを通じた国際理解と友情の芽生えを目的としています。

デフリンピックの背景



デフリンピックは、聴覚障害者のために設立された国際的なスポーツ大会で、4年ごとに世界各地で開催されます。今回の東京2025デフリンピックには、約6,000人の選手や関係者が世界中から集まり、聴覚障害者スポーツの魅力を広めています。しかし問題は、東ティモールの選手たちが大会に参加するための条件が整っていなかったことです。東ティモールは2002年に独立したため、国内にはろう者スポーツを取り扱う団体が存在せず、ICSDに加盟していませんでした。しかし、今回は特例として3選手がDeaflympics Teamのメンバーとして参加を果たし、学生たちのサポートを受けて活動することができました。

交流会の詳細



交流会は、日本財団ボランティアセンターで行われ、まず参加した学生たちが自らのゼミ活動を選手たちに紹介しました。スピーチの中では、地域におけるボランティア活動や海外での経験についての意見交換が行われ、選手たちも興味深く質問しました。特に、東ティモールの学生たちがどのようにボランティア活動に取り組んでいるのかについては大きな関心が寄せられました。

その後は、トランプゲームの「ババ抜き」を行い、和やかな雰囲気の中で交流が深まりました。ゲームを通じて、言語の壁を超えたコミュニケーションが生まれ、参加者たちは互いの存在をより身近に感じることができたと言います。最後には、学生たちから選手たちに、東ティモールの国旗と同じ赤色のタオルと手ぬぐいが記念品として贈られました。この贈り物には、共に過ごした時間を忘れないでほしいとの思いが込められていました。

交流会の影響



参加した学生たちと選手たちは、普段異なる環境で生活しているため、この交流の機会は非常に貴重でした。実際に会話を交わし、ゲームを行うことで、各々が新たな視点を得ることができたと語っています。そんな中で、学生たちは国際的な視点を持つことの重要性を再認識し、選手たちも日本の文化やボランティア精神に触れる機会を得ました。このような交流を通じて、異なる背景同士の理解が深まることは非常に意義深いものです。

文教大学の未来



文教大学人間科学部では、今後も「人間愛」を大切にしつつ、国際的な交流を推進するための活動を続けていく方針です。人間を多面的に捉え理解することで、人々の生活を向上させるための人材が育成されることを目指しているのです。このような活動は、学生たちにとっても素晴らしい経験となり、将来のキャリアに生かされることでしょう。

おわりに



今回の交流会は、国境を越えた友情と理解を育む大切なステップとなりました。デフリンピックを通じて選手たちが伝えたいメッセージは、誰もが持つ可能性と、その可能性を引き出すためには多くの支えが必要ということです。文教大学がこのような交流を今後も続けることで、また新たな感動の輪が広がっていくことでしょう。


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