東京二期会の新シーズン
2025-11-04 16:39:24

2026-2027シーズンの新たなオペラの旅が始まる!東京二期会のラインアップが公開

2026-2027 シーズンがもたらす新たなオペラの魅力



日本のオペラ界を牽引する東京二期会が、2026-2027シーズンのラインアップを発表しました。このシーズンでは“次の時代へとオペラを紡ぐ”というテーマのもと、新制作、世界初演、そして名匠による再演が並ぶ注目のプログラムが揃い、オペラファンにとって見逃せない瞬間が訪れます。

東京二期会オペラ劇場公演



ヴェルディ『運命の力』(新制作)【2026年9月】


この公演は、ボン歌劇場とウェールズ・ナショナル・オペラとの提携によるもので、日本における新たなヴェルディ体験を提供します。演出を手掛けるのは、名声高いデヴィッド・パウントニー。指揮は、世界的な巨匠リッカルド・ムーティに学んだ八嶋恵利奈が担当し、日本オペラデビューを果たします。この舞台では、ヨーロッパの感性と日本の独自の表現が交差し、壮大な物語が展開されることでしょう。公演は新国立劇場オペラパレスで行われ、2026年9月3日から6日までの4日間、特別な体験を提供します。

プッチーニ『ラ・ボエーム』(ワールドプレミエ)【2027年1月】


プッチーニの名作が、宮本亞門による最新演出で初めて再登場します。青春と別れの物語を描くこの作品は、フランス・トゥール歌劇場の首席客演指揮者クレリア・カフィエーロとともに、現代の視点から新たな感動を呼び起こします。ワールドプレミエとして注目を集めるこの公演は、2027年1月9日および14日から17日まで、よこすか芸術劇場と新国立劇場オペラパレスで開催されます。

プッチーニ『蝶々夫人』【2027年5月】


栗山昌良氏の代表作であり、日本の美意識を象徴するこの舞台は、普遍的な悲劇を新しい感動へと導きます。プッチーニの名曲が新たな視点で描かれる様子は、観客に深い印象を与えることでしょう。公演は2027年5月28日と30日に新国立劇場オペラパレスで上演されます。

コンチェルタンテ・シリーズも充実



シューマン『ゲーテの「ファウスト」の情景』【2026年12月】


東京二期会コンチェルタンテ・シリーズの最新作として、シューマンの巨作がセバスティアン・ヴァイグレの指揮で登場します。圧倒的な音楽とスペクタクルの照明が融合され、最高の音楽体験を提供します。公演は2026年12月12日、13日に東京芸術劇場コンサートホールで開催されます。

全国ツアー公演も見逃せない



ビゼーの『カルメン』が、2025年に東京で上演された新制作プロダクションの全国ツアーを実施します。イリーナ・ブルック演出による新たな『カルメン』で、観客に新しい魅力を伝えます。公演期間は2027年10月から11月にかけて行われます。

特別チケット情報



2026-2027シーズンのオペラ・セット券が2025年12月1日から発売されます。最大20%割引で複数の公演を楽しむことができるだけでなく、「日程変更制度」も導入され、観る自由・選ぶ自由が拡がります。ぜひ、この機会に特別なオペラの旅をお楽しみください。

最後に



このシーズンのラインアップは、多くのオペラファンや新しい観客にとっても期待できる内容となっています。日本のオペラ界を牽引する東京二期会が、さらなる可能性と魅力を引き出すことでしょう。公演の詳細やチケット購入については、公式サイトやチケットセンターをご確認ください。さあ、オペラの新たな旅へ出かけましょう。



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