二つの省庁からのW採択、地域活性化の新モデル
香川県高松市を拠点に活動する株式会社トレーニングレース・ジャパンは、スポーツコンテンツ「まちあるきミッケ」を活用し、内閣府及び観光庁から二つの地域活性化事業に採択されました。特に観光庁の「地域観光魅力向上事業」については2年連続での採択となり、地域におけるこの事業の評価がますます高まっています。
この成果は、地域課題の解決に向けた斬新なアプローチが評価されたことを示しており、観光振興と防災力の強化を結びつけた新たな地域共創型のモデルとして注目されています。
採択事業の概要
今年11月には、香川県坂出市で「親子で考える!電源供給車を活用した避難所生活の質向上ワークショップ&防災訓練」を開催予定です。この事業は、災害時の電源確保の重要性を認識し、電源供給車を活用した防災訓練と親子でのアイデアワークショップを融合させたものです。参加者が楽しみながら防災の知識を深めることができる工夫が施されています。
来年1月には、香川県観音寺市にて「まちあるきミッケ観音寺大会」が予定されています。このイベントは、観音寺市内の約100ヶ所のチェックポイントを巡り、地域の魅力を再発見する体験型のまち歩きイベントです。地域の歴史や文化、特産物である海産物を楽しみながら体験することができ、参加者には新たな観光の楽しみを提供します。
まちあるきミッケの魅力
「まちあるきミッケ」とは、地図を使って街を巡りながら、チェックポイントをクリアして得点競争を楽しむロゲイニング形式のイベントです。老若男女問わず楽しめる体験型のスポーツイベントとして、参加者同士の新しい交流を生む場を提供しており、親子連れにも好評を得ています。
各地で開催されるこのイベントでは、地域の特性を活かした新たな発見や出会いが生まれ、参加者は観光地としての香川県の魅力を再確認することができます。この体験を通じて、参加者に地域への愛着や防災意識を高めることを目指しています。
共同体制と今後の展望
これらの事業は、トレーニングレース・ジャパンと他の企業および行政が連携して実施されます。特に「親子で考える!電源供給車を活用した避難所生活の質向上ワークショップ」では、株式会社11ネット・インシュアランス及びZero To Infinity社との協力によって実践的な防災訓練やアイデア創出を行い、地域全体の防災力向上を目指します。
トレーニングレース・ジャパンは、これまでの経験を活かしつつ、観光と防災を統合した事業を通じて地域に新たな価値を提供していきます。地域住民が主体的に関わることで、持続可能な社会の実現に向けた取り組みが進むと信じており、この事業モデルが香川県だけでなく、全国の地域でも応用可能な先進的な事例となることを目指しています。
公式HPでは、今後のイベント情報や地域の魅力についても随時アップデートされるので、ぜひチェックしてみてください!
まちあるきミッケ公式HP