町田市、新充電器導入
2025-03-27 13:46:02

町田市で次世代自動車充電器を試験導入、EV普及促進へ向けた一歩

町田市で次世代自動車のための充電インフラ実験開始



東京都町田市にて、次世代自動車の普及を促進するための実証事業が始まりました。この取り組みは、岩崎電気が町田市と連携し、温室効果ガス削減に向けた充電インフラ整備に寄与するものです。2024年12月27日に結ばれた協定への基づいて、具体的な施策が推進されていきます。

実証事業の概要



新たに町田市庁舎南側に設置される急速充電器は、公共用として提供され、利用者には有料で充電サービスを利用できるようになります。この充電器は、5人乗りの電気自動車を約30分で80%充電することが可能で、従来の普通充電器と比べて約20倍の速さを誇ります。

充電器は、pmiテック株式会社の提供する「クラウド型EV充電システムpmicharge」を活用しているため、利用者はスマートフォンやタブレットから簡単に予約ができます。予約の際は、利用できる時間帯を一目で確認できるわかりやすいデザインが採用されています。

利用対象



急速充電器の利用時間は、基本的に6時から19時までの間で、特に2025年4月1日以降には延長される見込みです。さらに、この実証事業は2025年9月30日まで続けられ、その後は通常運用へと移行します。

充電システムの特徴



  • - 予約機能: モバイル端末からの簡単な操作で充電の予約が可能。
  • - 多様な課金方法: クレジットカードや電子マネー決済など、多様な課金と認証に対応。
  • - 分散型スマート充電: 同時に複数の充電器を効率的に制御。
  • - リアルタイム情報提供: 施設管理者には遠隔でのシステム利用状況や課金情報を提供。

このように、充電インフラが整備されることで、町田市における次世代自動車の普及が加速し、持続可能な社会の実現に向けた大きな前進となるでしょう。

未来への展望



岩崎電気は、この実証実験を通じて収集したデータを元に、今後の充電サービスの改良や新しい機能の追加を検討しています。次世代自動車に対する充電インフラの整備が進むことで、より多くの市民が電気自動車を利用しやすくなり、環境に優しい交通手段としてのEV普及が期待されます。

これらの取り組みは、カーボンニュートラル社会の実現に寄与することが期待されており、町田市は今後も持続可能な発展に向けた施策を推進していくことを目指しています。


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