500歩ラグビーとは?
ミズノが発表した新感覚のスポーツ「500歩ラグビー」。その名称が示す通り、プレーヤーは自身の歩数を500歩に制限し、ラグビーを楽しむというユニークなプログラムです。この取り組みは、「歩スポーツ」としてシリーズ化されるもので、性別や年齢による違いを超えて、誰もが一緒に楽しむことができるスポーツ体験を提供します。
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誰もが楽しめる環境
「500歩ラグビー」は、一般の人々からアイデアを募り、その中から選ばれたラグビーの発想を基に開発されたものです。ミズノは、ラグビー元日本代表の菊谷 崇氏が代表となる株式会社 Bring Up Athletic Societyと共にこのプログラムを実現しました。このモデルは、2022年に販売されている「500歩サッカー」と同じデバイスが必要です。
使用するのはスマートフォンとLEDポーチで、技術や体力に頼らず、戦略で勝負することが求められます。
500歩ラグビーの特徴
この新しいスポーツの特性は、まず歩数が500歩に制限される点です。もし、1人のプレーヤーが歩数の上限に達すると即座に退場となります。そのため、参加者はただの運動以上のコミュニケーションを通じて、チーム全体で戦略を練る必要があります。
さらに、歩数が減るだけでなく、1秒停まると1歩ずつ回復するというルールも、プレーに緊張感を与える要因となっています。チーム内での情報交流も必須で、ゲームを盛り上げる要素となっています。
プレー中のLEDポーチが光る演出も特徴の一つで、観客をも楽しませることができる点が魅力的です。
今後の展開と可能性
ミズノは今後、運動の「場」やプログラムを通じて、スポーツを楽しむ機会をさらに多くの人々に提供し、地域社会の課題解決や持続可能な社会の実現に向けたビジネス展開を目指しています。
「500歩ラグビー」は、単なるスポーツプログラムではなく、有意義な社会貢献にもつながる、多面的な取り組みとして期待されています。
おわりに
この新しいアプローチのラグビーを通じて、ぜひ多くの人たちと一緒に楽しんでみてほしいと思います。普通のラグビーとは全然違う、戦略とコミュニケーションが重要な「500歩ラグビー」を体験し、この新しいスポーツの可能性をぜひ感じ取ってください。