とぅーし、初のワンマンライブ「FIRST VOICE」開催
2023年、アニソンダンスパフォーマーグループ「REAL AKIBA BOYZ」のとぅーしが、待望の初のワンマンライブ『とぅーし First One Man Live “FIRST VOICE”』を、東京都渋谷のSHIBUYA PLEASURE PLEASUREで開催しました。このライブは、ダンサーとしての実績を持つ彼がシンガーとして新たな挑戦を行った記念すべき瞬間であり、彼の過去1年の努力と成長の集大成でもあります。
歌声に込めた感謝と新たな夢
とぅーしは、怪我によって踊ることができなくなった過去を乗り越え、音楽への挑戦を決意しました。「歌唱を通じて感情を伝えることの難しさ」と「ファンや仲間への感謝」を同時に感じながら、今回のライブを成功させたといいます。彼の言葉には、1年間の積み重ねと、仲間やファンへの感謝がにじんでいました。
「新曲『LOAD』には、時には立ち止まることがあっても、新たな夢へ向かって進んでほしいという思いを込めました」と語ったとぅーしは、会場を訪れたファンとの絆を揺るぎないものとして確認しました。
幻想的な空間での特別な瞬間
ライブは青いペンライトが揺れる幻想的な雰囲気で始まり、オリジナル曲『SHIZUKU』や『残響パラドックス』などが披露され、観客を一体感で包み込みました。その最中に特に感動的だったのは新曲『LOAD』のパフォーマンスです。シンガーとしての新たな一歩を踏み出した彼が、自らの痛みと希望をストレートに表現する姿に、多くのファンが心を打たれました。
「怪我をしてよかったとは言えない。でも今この舞台に立っていることが、すべてを意味づけてくれています。」その言葉は、会場にいる全員の心に響き、静かな感動が広がりました。
感謝の気持ちがあふれるステージ
ライブの1部では、REAL AKIBA BOYZの日本武道館公演で演奏された曲や、アニソンの名曲を交えたメドレーが披露され、続く2部では仲間との強い絆を再確認するかのような感動的なパフォーマンスが展開されました。特に、新曲『PLAY PARADE』は本公演で初披露され、彼の成長と新たな可能性を示すひと時となりました。
新たな音楽の旅へ
終わりを迎える頃には、会場は喜びの拍手と歓声に包まれ、未来への期待感に満ち溢れました。とぅーしは、ダンサーとしての過去とシンガーとしての未来をしっかりと見据え、仲間やファンと共に新たな道を歩んでいく意志を強くしました。また、11月15日には新曲『LOAD』のミュージックビデオがティザー公開され、12月1日からは音楽ストリーミングサービスでの配信もスタートします。この楽曲は、彼の新たな出発を象徴する作品となることでしょう。
とぅーしのプロフィール
沖縄出身のとぅーしは、2019年にREAL AKIBA BOYZに加入しました。独創的なダンススタイルを持ち、2023年には全国大会で優勝するなど、その才能を発揮しています。
これからも彼の成長を広く見守りましょう。