大学生とリーグH
2026-06-29 13:45:43

大学生選手がトップリーグで活躍する新しい選択肢とは?

大学生選手がリーグHで活躍するための新制度「特別指定選手制度(Wエントリー)」



近年、若手アスリートの成長を支える環境が求められている中、日本ハンドボール協会は大学に在籍しながら国内最高峰のリーグでプレーできる新制度「特別指定選手制度(Wエントリー)」を立ち上げました。この制度は今後の成長が期待される大学生選手に対し、最高レベルの舞台での経験を提供することを目的としています。

制度の概要



「Wエントリー」は、大学チームとリーグHの両方に登録できる画期的な制度です。学生選手は、大学のチームに在籍したままリーグHの「特別指定選手」としても登録されることができ、これにより大学の公式戦とリーグHの公式戦双方に出場可能になります。この制度は、日本ハンドボール協会の強化育成本部が主導し、大学チームや全日本学生ハンドボール連盟と協力して選手の育成環境を確立することを目指します。また、リーグHへの進路を拘束するものではなく、選手が大学での競技を続けながら、より高いレベルの経験を得るための育成機会としての役割を果たします。

創設の背景



以前は、大学生がリーグHのチームでプレーする際、学生チームからリーグHための登録に移行する必要がありました。そのため、大学の登録を外さなければならず、元の登録に戻すまでには多くの時間を要しました。このような状況では、大学に在籍しながらのプレー機会が限られていました。そこで、日本ハンドボール協会は、大学の登録を保ちながらトップレベルの環境での経験を可能にするためにこの制度を設計しました。

対象選手と登録の流れ



対象選手


  • - 大学に在籍し、大学チームに登録している1年生から3年生の選手
  • - 4年生は対象外(内定交渉の時期が重なるため)

登録の流れ


1. 日本ハンドボール協会が育成の観点から候補選手を選出
2. リーグH各チームと調整を行う
3. 大学、選手、受入チームとの間で覚書を締結
4. 日本ハンドボール協会が「特別指定選手」として認定

この制度では、リーグHの各チームにおいて最大2名の選手が登録でき、契約はアマチュアとして位置づけられます。

今後の展望



日本ハンドボール協会は、2026-27リーグHの開幕に向けて、認定手続きの進行を進めています。認定された選手は、開幕後にリーグHの公式戦に出場できる可能性を秘めています。認定された特別指定選手のリストは決定後、日本ハンドボール協会から発表される予定です。この新しい制度が、大学生選手の成長に寄与し、今後のハンドボール界において新たな可能性を切り拓くことを期待しています。


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