家族で楽しむサッカー体験!「キリンファミリーチャレンジカップ2025」
2025年5月31日、千葉県の高円宮記念JFA夢フィールドで「キリンファミリーチャレンジカップ2025」が開催されました。このイベントは、キリンホールディングスと公益財団法人日本サッカー協会(JFA)の共同プロジェクトとして行われ、多世代が一緒に楽しめるサッカー体験を提供することを目指しています。
イベントの目的と背景
「キリンファミリーチャレンジカップ」は、家族や友人数と共にサッカーを楽しむことで、絆を深めることに焦点を当てています。様々な年齢層の参加者が一つのボールを囲み、チームメイトとして協力しながらプレーする様子は、まさに家庭の笑顔を引き出す一日となりました。
この取り組みは、2022年12月に始まって以来、1,700人以上の方々に参加していただき、年齢や性別の垣根を越えた交流が生まれています。特に「家族がチームになる日」というコンセプトのもと、参加者たちは一緒にサッカーを楽しむことで、お互いのつながりを再確認することができました。
豪華ゲストも参加!
今回のイベントには、「SAMURAI BLUE」の遠藤航選手、鈴木彩艶選手、さらに元日本代表の森脇良太さん、柏木陽介さんといった豪華なゲストが参加しました。彼らがウォーキングフットボールを通じて参加者との交流を深め、共にプレーする姿は非常に盛り上がりました。
参加者は「家族でサッカーができて楽しかった!」「ゴールを決めて嬉しい!」などの声を上げ、最後にはゲスト们からゴールパフォーマンス賞の贈呈もありました。この授賞式では、選ばれたチームが誇らしげにパフォーマンスを披露し、会場は笑顔で溢れました。
参加者の感想
イベントに参加した皆さんからは、感動的なエピソードがたくさん寄せられました。ある7歳の男の子は「おじいちゃんとサッカーができて楽しかった」と話しました。また、80代の男性も「孫とサッカーができて嬉しい」と語り、親子3世代のチームが一つになり、真剣に楽しむ姿が印象的でした。
遠藤選手は「家族の皆さんとは和気あいあいと楽しい時間を過ごし、本当にいい経験になりました」と述べ、鈴木選手も「初めての経験で非常に楽しませていただきました」と参加の喜びを語りました。森脇さんも「年齢や性別を問わず、一緒にサッカーをすることの楽しさを再認識しました」と明かしています。
イベントの成果と今後の展望
「キリンファミリーチャレンジカップ」は、ただのスポーツイベントに留まらず、家族や仲間の絆を深めるプラットフォームとなっています。イベントの成功を受けて、今後もこうした取り組みを続け、日本中にサッカーファミリーを広げていく意思が伺えました。
閉会式では、JFAの湯川専務理事が「たくさんの笑顔が生まれ、皆さんとの絆を感じることができました。これからもサッカーを通じて、一緒に楽しい時間を過ごしましょう!」と締めくくりました。
これからも家族や仲間とともに楽しめるサッカーイベントの開催に期待したいですね。新たな「サッカーファミリー」の誕生を願って、次回のイベントにもぜひ参加したいところです。