国際交流の現場
2025-08-08 15:53:28

アップルスポーツカレッジが台湾の野球チームとの国際交流を実施

アップルスポーツカレッジでの台湾U-15野球チームの交流



2023年7月29日、台湾の少年野球リーグであるJust Best League(JBL)のU-15チームが新潟県にあるアップルスポーツカレッジ(ASC)を訪れました。この訪問は、株式会社ホップステップJAPANとの協力によるもので、昨年に続く2回目の国際交流の機会です。午前中はメンテナンス授業を通じてグローブの手入れを学び、午後には地区の野球部との親善試合が行われました。

メンテナンス授業の内容


午前中の授業では、ASCの学生が講師となり、台湾選手たちに野球グローブの基本的なメンテナンス手法を指導しました。具体的には、ブラッシング、保革オイルの塗布、紐の締め方、チェック方法といった内容です。選手たちは、講師の指導を受けた後、自らの手でグラブに紐を通す体験も行い、道具を整えることの重要性を実感しました。この実技を通じて、異文化交流がより深まったことでしょう。

親善試合の様子


午後には、ASCの野球部との親善試合が行われました。気温は30℃を超え、非常に暑い中での試合でしたが、両チームの選手たちは熱戦を繰り広げました。この試合は、言葉や文化の壁を超えたスポーツの力を再確認させるものとなり、選手たちは「野球」という共通の言語を通じて交流を深めました。ASCの学生たちにとって、昨年の交流に参加したメンバーと再会したり、新たに友好を築く機会ともなったことで、互いの理解がより一層深まったようです。

スポーツを通じた国際交流


アップルスポーツカレッジでは、今後もスポーツを媒介にした国際交流を推進し、持続可能なスポーツ文化の育成に力を注いでいく方針です。スポーツは、単なる競技を超えて、地域や国を越えた絆を作る力があることを今回の交流で再確認できました。

アップルスポーツカレッジの紹介


アップルスポーツカレッジは、1994年に設立されたスポーツ総合専門学校です。日本におけるスポーツ業界の発展を目指し、グローバルな視点を持ったスポーツスペシャリストの育成に取り組んでいます。スポーツトレーナーや販売員、保育士など、多様な専門家を育成し、社会課題の解決に貢献する人材を育てています。

まとめ


このような国際的な交流活動は、経験を通じて学生たちに成長の機会を与え、スポーツを通じて国境を越えた結びつきを実現します。地方のスポーツ教育機関として、アップルスポーツカレッジはこれからもこうした取り組みを強化し、学生たちをサポートしていくことでしょう。


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