グリーンコープのEV化
2025-03-28 11:50:21

グリーンコープが進める未来への一歩、全車両EV化計画の詳細

グリーンコープが進めるEV導入計画の全貌



福岡市に本部を持つ一般社団法人グリーンコープ共同体は、「OUR GREEN」というプロジェクトを通じて、2027年までに事業での温室効果ガス排出をゼロにするという目標を掲げています。このプロジェクトの一環として、同団体は全車両を電気自動車(EV)に移行することを進めており、2025年度のEV導入計画が具体化しました。

EV導入計画の詳細



グリーンコープ共同体には、西日本を中心に16の生協が参加しています。2025年度のEV導入計画では、導入される予定のモデルは以下の通りです。
  • - 日野自動車: 日野デュトロ Z EV - 173台
  • - 三菱自動車: MiEV - 41台
  • - フォロフライ: F1 TRUCK - 22台
  • - 本田技研工業: N-BAN e: - 22台
  • - 日産自動車: サクラ - 2台

この計画により、全車両の1,333台のうち613台、つまり約46%がEVに置き換えられる見込みです。これにより、2021年度の排出量約4,800トンが2025年度までに約2,000トン削減されることが期待されています。

「OUR GREEN」プロジェクトの意義



グリーンコープは「温室効果ガスゼロ」という明確な目標を持ち、これを実現するために様々な取り組みを行っています。プロジェクト名「OUR GREEN」には、地域に根ざした共同体としての責任を果たしながら、共に持続可能な未来を築くという願いが込められています。取り組みの一例として、EV化だけでなく、再生可能エネルギーの活用、国産品の利用促進、リユース・リサイクルの推進など、多岐にわたる施策が展開されています。

「我慢せず、無理に頑張らないカーボンニュートラルの実現」という概念も、このプロジェクトの特徴です。持続可能な取り組みは、負担なく行えるものでなければならないと考え、参加者自身が共感し参加できる形を重視しています。

組織の背景と活動理念



グリーンコープ共同体は、2018年に設立され、九州や近畿、中国地域の16の生協が一体となって活動してきました。母親たちの「安心・安全な食を子どもたちに提供したい」という切実な願いが原点となり、それぞれの地域コミュニティに根差した協同組合の形に進化してきました。

これらの取り組みを通じ、グリーンコープ共同体は地域社会における信頼と連携を強化し、持続可能な社会の実現に向けて力を注いでいます。温室効果ガスゼロのビジョンに共感する方々は、ぜひ一緒にこのプロジェクトに参加し、より良い未来を築いていきましょう。

連絡先



興味がある方や、プロジェクトに関する問い合わせは以下の連絡先までお願いいたします。
  • - メール: cakydobr@greencoop.or.jp
  • - 電話: 090-1468-9104(担当:浅島)

福岡市博多区に位置するグリーンコープ共同体の活動を応援し、一緒に持続可能な未来の実現に向けて歩んでいきましょう。


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