Nuke教科書発売
2025-03-11 21:07:23

業界標準VFXソフト「Nuke」を学ぶ新刊『Nuke教科書』が登場!

VFX業界のスタンダードを学ぶ『Nuke教科書』



映像制作の最前線で広く使用されているコンポジットおよびVFXソフト「Nuke」。このたび、株式会社ボーンデジタルが、Nukeの使い方や知識を体系的に学べる書籍『Nuke教科書』を2025年3月下旬に発売することを発表しました。本書は、初心者から中級者まで、幅広い読者に向けて書かれています。これを機に、「Nuke」を深く学ぶ良いチャンスです。

Nukeの重要性と本書の特徴



昨今、日本の映像制作界において、特に注目されているのがVFXです。昨年、映画『ゴジラ-1.0』がアカデミー賞の視覚効果賞を受賞するなど、日本の技術は世界に認められています。このような背景を受けて、Nukeはますます重要なソフトウェアとなっています。本書では、Nukeの基本操作から実践的な応用までを網羅しており、映像制作に関わる人々にとっては必携の一冊と言えるでしょう。

書籍内容の詳細



『Nuke教科書』の内容は、全体が大きく6つのパートに分かれています。まずは、入門編ではNukeの基本操作について詳しく解説されています。基本のインターフェースやプロジェクト設定、ノードの作成など、初心者でも安心して学べるように丁寧に説明されています。

次に、基礎編では2Dノードの基礎知識が中心に。MergeノードやMaskの作成方法、さらにはTrackingやKeyingなど、映像合成に必要な技術をしっかりと学ぶことができます。これらの基礎を身に付けることで、映像制作における合成技術の理解が深まります。

実践編では、実際のノードツリーを使用した合成手法を学びます。動画や静止画のMask、CleanPlate技術やCG合成に至るまで、現場で使えるスキルが習得可能です。

さらに応用編では、Upscaleや新機能CopyCat、Expressionといった要素についても触れ、業務に役立つ様々なツールを紹介します。

Nukeの3Dシステムについては、特に注目が集まる内容となっており、3Dインターフェースの操作や新しい3Dシステムの理解を深めることで、さらに幅広い映像制作が楽しめるようになります。加えて、カラーマネジメントについての章もあり、シーンリニアの理解を通じて色彩管理の技術にも迫ります。

書籍の詳細情報



  • - 書名:Nuke教科書
  • - 著者:澤田 友明、田原 秀祐、野口 智美、吉沢 康晴、菅原 ふみ
  • - 発行・発売元:株式会社ボーンデジタル
  • - 定価:7,700円(税込)
  • - ISBN:978-4-86246-629-7
  • - サイズ:B5正寸、オールカラー
  • - 総ページ数:568ページ
  • - 発売日:2025年3月下旬

Nukeの魅力を存分に味わうための一冊、『Nuke教科書』。映像制作に興味がある方は、ぜひ手に取ってみてください。詳しくはボーンデジタルの公式サイトでご確認を!

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