名作バレエ『ジゼル』
2025-04-28 19:20:22

東京で繰り広げられる名作バレエ『ジゼル』の魅力と期待の主演陣に注目

東京文化会館でのバレエ名作『ジゼル』 上演



今夏、東京文化会館でロマンティック・バレエの傑作『ジゼル』が、6月14日(土)と15日(日)にて上演されます。本作は、牧阿佐美バレヱ団の新たな挑戦として位置づけられ、エトワールのブルーエン・バティストーニと、プルミエ・ダンスールのアンドレア・サーリが主演することが決定しました。日本の舞台に登場するこの二人に、バレエファンの期待が高まります。

主演の魅力と背景


バティストーニは、パリ・オペラ座バレエ団に入団して以来目覚ましい成長を見せ、エトワールとしての地位を確立。彼のダンスは繊細かつ情熱的で、ジゼルというキャラクターに深い感情を注ぎ込むことでしょう。一方、アンドレア・サーリもまた、近年注目の若手ダンサーであり、彼が演じるアルブレヒトにも多くの期待が寄せられています。両者のコラボレーションは、新たな『ジゼル』として舞台を彩ること間違いありません。

14日のソワレ公演では、青山季可と清瀧千晴がそれぞれジゼルとアルブレヒトを演じることとなり、特別な意味を持つ舞台となります。青山は、バレエ団で培ったキャリアを生かし、最後の全幕主演として情熱を注ぎ込むことでしょう。清瀧は、新たな役柄に挑むことで観客の心をつかむ演技が期待されます。

踊り継がれる『ジゼル』の魅力


『ジゼル』は、1955年に初演されて以来、牧阿佐美バレヱ団の中でも特に重要な演目として語り継がれています。この作品は、ウィリたちの白く美しい群舞が特徴で、バレエ・ブラン(白いバレエ)と称されるシーンは特に魅力的です。観客はその美しさに引き込まれることでしょう。

ストーリーの背景


物語は、中世ドイツを舞台に、純真な村娘ジゼルと公爵アルブレヒトとの切ない恋を描いています。アルブレヒトが婚約者を持つ身分であることが明らかになり、ジゼルはショックから命を落とします。彼女がウィリとなってもなお、アルブレヒトを守ろうと奮闘する姿は観客に深い感動を与えます。

公演情報


  • - 日程: 2025年 6月14日(土)・15日(日)
  • - 会場: 東京文化会館 大ホール
  • - 出演:
- 【14日(土)】ジゼル: 青山季可、アルブレヒト: 清瀧千晴
- 【15日(日)】ジゼル: ブルーエン・バティストーニ、アルブレヒト: アンドレア・サーリ

チケット情報


チケットは全席指定で、価格は4歳未満の入場ができない設定となっています。公演日に向けて予約が進む中、早めの購入をおすすめします。

その魅力的な舞台で、この夏の夜に心を奪われることでしょう。バレエの真髄と若き才能が織り成す『ジゼル』、是非お見逃しなく!


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