世田谷区の子どもたちにフラッグフットボールを届けるプロジェクトの紹介
公益財団法人日本フラッグフットボール協会は、運動の楽しさを全ての子どもたちに伝えたいとの思いから、世田谷区でフラッグフットボールを普及させるためのプロジェクトを立ち上げました。このプロジェクトは、特に地域社会の多様な課題に応えることを目的とした「せたがやクラファン!チャレンジ(通称:せたチャレ!)」の一環で進められています。
フラッグフットボールとは
フラッグフットボールは、戦略とチームワークを基盤にしたスポーツです。この競技は、子どもたちが自ら作戦を考え、協力しながら勝利を目指すことで、コミュニケーション能力や問題解決能力を育むことができます。それぞれの役割を理解し合い、仲間との絆を深める貴重な体験ができるため、教育的な価値が高く評価されています。2011年には、小学校の学習指導要領にも採用され、体育授業で取り入れられるようになりました。
とはいえ、フラッグフットボールを実施するには専用の用具が必要で、特に用具の整備は新たな種目を導入する際の大きなハードルとなっています。また、教員の中には、体育を専門としない方も多く、新しい種目を指導する自信が持てなくなってしまうこともあります。
プロジェクトの目的
このプロジェクトでは、世田谷区内の小中学校の体育授業にフラッグフットボールを取り入れることを目指しています。そのために必要な以下の活動を実施します。
- - 授業用の用具の寄贈: フラッグベルトやボールなどの用具を30校に寄贈。
- - テキストの提供: 作戦を考えるためのテキストを提供し、授業の質を向上させます。
- - 指導者派遣: フラッグフットボールの指導に経験豊富な指導者を各校に派遣してサポートします。
具体的には、フラッグベルトを40セット、ボールを8個を持つ計30校へ寄贈し、そのうちの10校には指導者を派遣します。この取り組みは特に、運動が苦手な子どもたちに自信を与え、運動を楽しむきっかけを作ることを目的としています。
財政的なサポート
このプロジェクトは、ふるさと納税を通じて資金を調達します。支援者は寄付を通じて、特典としてさまざまな返礼品を受け取ることができるため、多くの方々からの参加を期待しています。目標金額に達しなかった場合でも、寄贈の数量や内容を調整しながら実施するため、事業の意義を損なわないよう努めていきます。また、目標を超える支援が得られた場合には、寄贈対象校を増やすなど事業の拡張も行います。
未来への期待
このプロジェクトの成功は、世田谷区の地域社会における新たな活動の形を生み出すだけでなく、子どもたちにとっては忘れられない成功体験の場を提供することになります。運動が苦手な子どもたちにも、「できた!」「たのしい!」という感覚を共有することこそが、心身の健康を促進し、自己肯定感を高めるための第一歩です。是非、皆さまのご支援を通じて、未来を担う子どもたちの成長をサポートしてください。
プロジェクト詳細・参加方法
プロジェクトに参加したい方は、以下のリンクから詳細をご覧いただけます。ぜひ、世田谷区の子どもたちのためにフラッグフットボールを広めるこの活動にご参加ください。
プロジェクト詳細ページ
お問合せ先:
公益財団法人日本フラッグフットボール協会
担当者:奥村拓朗
メール:info@japanflag.org
あなたの小さな支援が、世田谷区の未来を切り拓く力になります。