日本ライフセービング新記録
2025-08-20 13:59:04

日本ライフセービングチーム、中国で新記録樹立!世界舞台で得た自信と誇り

日本ライフセービングチーム、中国で新記録樹立!



2025年8月、中国・成都で開催された「The World Games 2025」において、日本ライフセービングチームが特筆すべき成果を上げ、さらなる自信を深めて帰国しました。大会では、懸命に準備を進めてきた選手たちが、新たな日本記録を樹立したことが報じられ、ライフセービングの技術が世界に通用することを証明しました。

大会の詳細と意義



「The World Games」は、オリンピックにおける正式競技ではなく、各国の最高峰のアスリートたちが一堂に会する国際大会です。この大会は、国際オリンピック委員会(IOC)の後援を受けており、4年ごとに開催されます。2025年の成都大会では、ライフセービング日本代表が参加し、国際的な舞台での競技の重要性を改めて感じさせてくれました。

日本ライフセービング協会(JLA)は、東京都港区に本部を置き、ライフセービング技術の普及と安全指導を目的として活動しています。その中で、アスリートたちが世界と戦える姿を見せてくれることは、長年の努力の成果でもあり、今後の子どもたちにとっても大きな希望となるでしょう。

レースに向けた準備



大会期間中、選手たちは大規模な会場で高揚感をもって競技に臨みました。彼らは、コーチ陣からのサポートを受け、自らの泳ぎのフォームや技術の確認に万全を期しました。プールサイドでは、コーチたちが選手たちの動きをビデオに収め、その動作を分析しながらコンディショニングを行う様子が見受けられました。また、食事においても栄養士の助言に基づいたサポートが行われ、体調管理が徹底されていました。

競技結果



大会での日本チームの成果は、実に素晴らしいものでした。

女子競技


  • - プールライフセーバーリレー(4×50m): 2:03.92で第7位
  • - マネキンリレー(4×25m): 1:18.57で第5位、日本新記録樹立!
  • - メドレーリレー(4×50m): 1:44.42で第7位

男子競技


  • - プールライフセーバーリレー(4×50m): 1:42.81で第5位、日本新記録樹立!
  • - マネキンリレー(4×25m): 1:05.87で第5位、日本新記録樹立!
  • - メドレーリレー(4×50m): 失格(DSQ)

女子ではマネキンリレーでの新記録が際立っており、男子も負けじと新記録を打ち立てました。しかし、メダルには届かなかったものの、レースは素晴らしい内容でした。

大会総評



今回の大会を通じて、日本代表チームは「マネキンの引き継ぎ」技術の重要性を再確認し、自らの実力を証明できたことは、今後の大会においても大きな自信を与える成果となりました。特に男子のマネキンリレーでは、ドイツチームとの僅差である0.09秒差、オーストラリアチームとは0.45秒差で入賞を逃しましたが、競争の激しさを物語る結果でした。

代表選手とスタッフ



今回活躍した日本代表チームの選手たちには、名須川紗綾(茅ヶ崎SLSC)、待井ひなた(湯河原LSC、東海大学湘南体育会LSC)、三井結里花(館山SLSC)などが名を連ね、男子には山田純葉(湯河原LSC、日本体育大学LSC)、猪股大地(銚子LSC)などがその実力を証明しました。
大会を支えた監督の植木将人氏やコーチの坂本陸氏、トレーナーの細田英範氏、栄養士の吉沢幸花氏の存在も、選手たちの成功に寄与しました。

向かうは次なるステージ



今回の大会を経て、日本のライフセービング技術が国際的に認められたことは、選手たちだけでなく多くのライフセービングファンにも希望を与えるものでした。次の大会へ向けての意志を新たにし、さらなる高みを目指して努力を重ねる日本ライフセービングチームの姿勢に、今後も期待が寄せられます。


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