子どもたちのサッカーを支える「アオアシ奨励金」
2026年に実施される「アオアシ奨励金」第4回の募集が、2025年2月17日より開始されることが発表されました。この奨励金は、漫画『アオアシ』の作者、小林有吾氏と認定NPO法人love.fútbol Japanが共同で立ち上げたプロジェクトです。
アオアシ奨励金とは?
この制度は、日本国内で経済的な貧困や社会格差のためにサッカーを続けることが難しい子どもたちを支援することを目的としています。その実施により、サッカーを続けたいと願う子どもたちに奨励金を給付し、学費やスポーツに関連する各種費用を負担しています。
中学生には20万円、高校生には30万円の奨励金が支給されており、対象者は日本中の経済的に厳しい状況にある子どもたちです。「アオアシ奨励金」は、これまでに男女約40名のサッカー選手を支援しており、子どもたちが人に感謝する心を育むことも重視されています。
応募要件とサポート内容
応募資格は、日本全国の中学生及び高校生で、具体的な条件は公式ホームページに掲載されています。奨励金は学費やサッカー費用(入会金、月謝、用具購入費、交通費、食費、合宿・遠征費、医療費など)に使用でき、多様なサポートが提供されます。今回の募集で定員は約10名を予定しています。
小林有吾氏からのメッセージ
小林有吾氏は「奨励金を受けた子どもたちと直接オンラインで話す機会を持ち、彼らの表情や言葉を通じて、これまで以上に奨励生を身近に感じました。サッカーを続けられずに悩んでいるなら、ぜひ勇気をもって応募してほしい」と激励しています。
深刻な機会格差
近年、経済的な理由でサッカーを続けることが困難な子どもたちの数は増加しており、支援を求める声も年々多くなっています。この背景には、物価高や社会的な格差が影響しており、スポーツ活動への支援が生活インフラに比べて後回しにされがちです。love.fútbol Japanは、子どもたちのスポーツに対する機会を確保するために、力を入れています。
これからの取り組み
love.fútbol Japanは、2021年から子どもサッカー新学期応援事業を展開し、サッカーをしたくても諦めざるを得ない子どもたちに奨励金や用具寄贈を行ってきました。この活動は、著名なサッカー選手たちの協力も得ており、これまでに2400万円以上の支援を実施し、全国で2100人以上の子どもたちに届けています。
今後の社会的な課題解決に向けて、子どもたちが安心してサッカーを続けられる環境づくりが求められています。「アオアシ奨励金」はその一助となることを目指し、引き続き多くの子どもたちへの支援を継続していく予定です。詳細は、公式ホームページで確認できます。