逆境を乗り越えた女性の半生を描く韓国時代劇「オクニョ」

時代劇「オクニョ運命の女」が放送決定！

2024年1月30日から、BS日テレで放送される韓国時代劇「オクニョ運命の女（ひと）」は、イ・ビョンフン監督が描く逆境を乗り越え、愛と人生を取り戻す女性の物語です。全51話にわたるこの感動的なドラマは、16世紀半ばの朝鮮王朝時代を舞台に、その運命を変える出会いと困難を描いています。

あらすじ

物語は、ある妊婦が刺客に襲われ、典獄署という監獄に逃げ込むところから始まります。彼女は無事に女児を出産するものの、命を落としてしまう。この赤ん坊は「オクニョ」と名付けられ、母を知らぬまま厳しい環境で育っていくことになります。しかし、オクニョには並外れた才能がありました。彼女は典獄署で成長しながら、囚人たちから情報や知識を吸収し、法や易経にも精通していきます。

オクニョは母に関する真実を知りたいという強い願望を抱いており、その思いが彼女を奮い立たせます。彼女は自信に満ち、周囲の人々を笑顔にする魅力的な女性へと成長しますが、彼女の運命は思わぬ方向へと進んでいきます。母の死の謎を追い続ける彼女は、やがて国を揺るがす陰謀に巻き込まれていくのです。

第一話の展開

物語の初回では、典獄署の役人が刺客に襲われ重傷を負った妊婦を助ける場面が描かれます。しかし、彼女は出産の後に亡くなってしまいます。オクニョはそのまま監獄で育てられることになり、刺客を送り込んだ黒幕は王妃の弟であり、非常に横暴な人物、ユン・ウォニョンであることが明かされます。

15年後、機知に富んだ少女に成長したオクニョは典獄署で働きはじめ、囚人たちから様々な博識を学び取ります。彼女の驚異的な学習能力は、多くの人を驚かせることでしょう。