新たな作業アシスト装具『BELT POWER X』が現場での負担を軽減

新たに登場した作業アシスト装具『BELT POWER X"

株式会社ユタカ技研が、作業の負荷を軽減するための革新的な装具『BELT POWER X』を2025年1月6日より販売開始します。この新しい装具は、特に重量物を運ぶ際の作業をサポートするために開発されたもので、現場のニーズに応える多くの特徴を持っています。

作業アシスト装具『BELT POWER X』の特長

『BELT POWER X』は、従来の『BELT POWER』を進化させたもので、様々な改良が施されています。これまでの装具と異なり、この新しいモデルは以下の特徴を有しています。

1. 荷物の重さを全身に分散：運搬時の腕への負担を軽減するため、広範囲で重さを分散させる設計。これにより、上腕二頭筋や僧帽筋の筋電位測定で負荷が50%以上低減したことがデータからも確認されています。
2. バッテリーレス仕様：常に使えるように設計されており、煩わしい充電が不要です。これによって、使用時のストレスを大幅に軽減しました。
3. 快適性の向上：軽量化が図られ、装着時の負担が減り、長時間の使用でも快適さを維持できる工夫がされています。

開発の背景

ユタカ技研は、現場での人手不足や高齢化、さらには女性活躍推進の必要性から、新たな作業サポートツールの開発に着手しました。『BELT POWER X』は、実際の現場で使用されることを想定し、ユーザーの声をもとに開発が進められました。
これにより、現場で必要とされる機能を徹底的に検討し、より使用しやすい装具へと仕上げられています。