小袋成彬のエッセイ集『消息』が発売決定!
日本の音楽シーンで着実にその名を高めている小袋成彬が、2019年から2024年にかけての自身の経験と感情を、エッセイ集『消息』としてまとめ、2025年2月27日に新潮社から発表します。彼は2018年に「Lonely One (feat. 宇多田ヒカル)」でメジャーデビューを飾り、その後すぐにイギリスへ。異国の地での彼の経験は、どのように音楽と人生に影響を与えたのでしょうか?
エッセイ集『消息』の魅力
小袋はこのエッセイ集に31の話を収めており、近年の出来事を率直に雰囲気よく描写しています。彼自身が直面した就職活動の失敗や、ゴミ収集車でのアルバイト体験、イギリスで初めてピアスを開けた時の心情や故郷さいたまの意義を見出す過程がつづられています。また、社会問題についても触れ、Black Lives Matterや戦争に対して彼が感じた思いをシンプルに表現しています。「誰かに伝えたいわけではない」と自身の言葉を借りながら、彼の真摯な思いが込められた内容です。
特別イベントも開催予定
『消息』の発売を記念して、小袋成彬のトークイベントも予定されています。このイベントでは、新作アルバム「Zatto」の紹介やエッセイ集のサイン会も併せて行われます。会場は心斎橋PARCO、名古屋PARCO、浦和PARCO、福岡PARCO、札幌PARCOの5カ所で、参加方法や詳細は各店舗や新潮社のHPで随時発表される予定です。
作家の小袋成彬について
小袋成彬は、1991年に埼玉県さいたま市に生まれました。立教大学で国際経営を学び、音楽レコード会社「TOKA」を立ち上げてからは、様々なアーティストの楽曲制作を手掛けつつ、2018年に自らもアーティストとしてデビューを果たしました。2025年には新アルバムを発表し、全国5カ所でのツアーを予定しています。彼の音楽人生は、多くのファンにインスピレーションを与え続けています。
書籍の詳細情報
- - 書籍名: 消息
- - 著者名: 小袋成彬
- - 発売日: 2025年2月27日
- - ページ数: 160ページ
- - 定価: 1,980円(税込)
- - ISBN: 978-4-10-356031-9
- - 詳細ページ: 新潮社の公式サイト
小袋成彬のエッセイ集『消息』は、音楽だけでなく、彼の人間としての深い部分に触れることができる貴重な一冊です。彼の言葉に触れてみることをお勧めします。