ドラマ『被写界深度』 完成披露イベントレポート
6月19日、フジテレビで配信されるドラマ『被写界深度』の完成披露イベントが開催され、W主演の宇佐卓真と平野宏周が登壇しました。この作品は、原作者苑生のWEB連載から始まり、920万PVを超える人気作として知られています。
作品の概要
『被写界深度』は、心に深い傷を持つ高校生の早川秀一郎が、同級生の紺野遼平と出会うことで変わっていく姿を描写したヒューマンドラマ。早川は音楽を捨て、心を閉ざした日々を過ごしていましたが、紺野との交流を通じて忘れかけていた感情が再び蘇ります。今回、宇佐は早川を、平野は紺野を演じ、複雑な若者たちの絆を描いています。
完成披露イベントの様子
イベント当日は、キャストがそれぞれの役柄について熱く語りました。宇佐は「早川は、過去のトラウマから音楽を捨ててしまった。彼は心に嘘をついて生活している部分もあり、非常に複雑なキャラクターだと思う」と話しました。一方、平野は「紺野は一見無愛想だけど、自分の好きなことには真剣。そんな彼が周りの友達をどう思っているかを理解できれば、より深く彼を演じられる」と述べました。
相互の印象について
宇佐と平野の初対面の印象も語られ、宇佐は「彼は非常にナチュラルで、話しやすい人だった」と、平野は「宇佐くんが早川を演じているのを見て、自分も自然と紺野になれた」と互いを称賛しました。
重要なシーンへのこだわり
ふたりが特に印象に残ったシーンの一つに、屋上での仲直りシーンがあります。このシーンでは、キャラクターの心情が色濃く反映されていて、宇佐が「その場で自然に生まれた感情とセリフが重要だった」と振り返る一方、平野は屋上でのアドリブが効果的だったと語ります。
撮影中の楽しいエピソード
また、撮影中のエピソードも多数紹介され、宇佐が平野のサプライズに驚いたことや、感動的なクランクアップの瞬間についても触れました。特に、監督が涙を流していたシーンは、制作の熱い想いが伝わってきました。
公開に向けたメッセージ
最後に宇佐は、「この作品は、挫折を乗り越えようとする人々に共感してもらえるものです」と話し、平野も「みんなに応援してもらいたい」と熱い想いを伝えました。これからの配信が楽しみですね。
作品情報
配信開始: 6月20日(金)からFODにて
出演: 宇佐卓真、平野宏周など
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原作: 苑生「被写界深度」
新たな感情が紡ぎ出す青春ドラマ。期待してご覧ください!