舞台『華氏マイナス320°』
2025-12-10 13:05:02

豪華キャストの舞台『華氏マイナス320°』が2026年に上演決定!

2026年、舞台界に大きな衝撃をもたらす新作『華氏マイナス320°』が上演されます。この舞台は、著名な演出家・野田秀樹により作り出され、な、なんと阿部サダヲ、広瀬すず、深津絵里という現代の名俳優たちが顔を揃え、前代未聞の豪華キャストが実現しました。

まずは舞台のタイトルについて。野田自身が語るように、『華氏マイナス320°』は、1953年に発表されたレイ・ブラッドベリの小説『華氏451度』へのオマージュでありつつ、「正しくない科学に基づいた、正しくないSF(サイエンス・フェイクション)」という、新しい視点で観客を魅了します。この独特な発想から生まれる物語は、一体どのような世界を描くのでしょうか。

物語の中心は、化石の発掘現場からスタートします。発掘チームが追い求めるのは「謎の骨」。彼らの目には、周囲で次々と発掘される他の化石は映らない。この「謎の骨」を手に入れるために、物語は現代から中世、さらには古代へと時間と空間を行き来する展開が待ち受けています。果たして、この骨にはどんな秘密が隠されているのでしょうか?この探求を通じて、観客は新たな歴史を目の当たりにすることになります。

それぞれのキャストが舞台にどう絡んでいくのかも大きな見どころです。阿部サダヲは、過去の舞台『逆鱗』以来、10年ぶりの出演で新たな役への挑戦に期待が高まります。彼が披露する演技は、繊細な表情や豊かな身体性で観客を引き込むことでしょう。また、広瀬すずは22年の舞台に続き3度目の出演となり、成長した彼女のパフォーマンスにも注目です。深津絵里も、野田との長い付き合いを持ち、今回の新作に参加することに対する感謝と期待を込めています。

その他にも、大倉孝二、高田聖子、橋本さとしらの才能ある俳優たちが集結し、舞台は多彩な演技に彩られます。また、84歳の橋爪功がこの舞台でどのようなキャラクターを演じるのかも大きな楽しみですね。そして、舞台を引き立てるために16名のアンサンブルキャストも参加し、時空を超える壮大なSFの世界を構築します。

この舞台は、2026年4月10日から東京芸術劇場、さらに北九州、大阪を経て、7月からロンドンで公演されます。長年海外公演を手掛けてきた野田文化が、初めてロンドンで現地のお客様にも楽しんでもらうために提供する新作。英語タイトルは『-320°F』となり、思わず観たくなるような期待感が高まります。

果たして、どのような新しい劇世界が展開されるのか。『华氏マイナス320°』の上演に向けて、是非ともご注目ください。これからの活動がますます楽しみです!

『華氏マイナス320°』は、NODA・MAPの第28回公演として様々な公演地を巡りますので、ぜひ劇場でその目撃者となり、印象的な作品に触れてみてはいかがでしょうか。チケットや詳細は公式サイトをご覧ください。


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