ホンダF1の深い話
2025-02-21 12:53:25

ホンダF1栄光の歴史を辿る!浅木泰昭が語る感動秘話

2月22日(土)の夜9時から放送されるBS日テレの『おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR, NO LIFE!』では、ホンダのF1エンジン元開発者である浅木泰昭氏が再登場します。彼とともに栃木県芳賀郡のホンダミュージアム、ホンダコレクションホールから、ホンダが情熱を注いできた名車を巡りながら、その歴史を紐解いていく内容となっています。

浅木氏は、ホンダのN-BOXやオデッセイなどの多くの車両の開発に関わった実績を持つ人物です。今回印象に残ったのは、ホンダの原付開発にまつわるエピソード。自転車のように見えるその一台には、意外な生活用品が用いられていました。このエピソードは、戦後の混乱期におけるモノ不足を象徴するものであり、技術革新と創造力の重要性を物語っています。

浅木氏は、ホンダの創業者である本田宗一郎の技術的信念について語ります。ホンダが63年に初めて販売した四輪車、軽トラックのT360とスポーツカーのS500に関する熱血エピソードも披露。彼は、宗一郎が当時の乗用車に対する法律に対して新聞コラムで反発した話を取り上げ、強い姿勢で真摯にその理念を貫いたことにリスペクトを示します。

そして、浅木氏はホンダの設定したF1参戦の歴史について、1964年から始まった第1期F1活動の魅力に迫ります。ホンダは87年にダブルタイトルを獲得し、その黄金期に突入しました。この期間に浅木氏がF1エンジン開発に従事し、その頃のマシンが現在でも影響を与え続けていることが解説されます。

特に、初期のホンダを象徴するN360は、軽乗用車市場において爆発的な人気を博しました。浅木氏はこの車がどのようにしてホンダを自動車メーカーとして確立させたのかを語り、彼自身の思い出も交えながら紹介します。

また、69年式ホンダ1300は、宗一郎と若手技術者との間での激しい対立があったことを示す出来事として取り上げられます。技術者としての苦労や、信念を貫くことの難しさなど、興味深いエピソードがたくさんあります。

浅木氏は、現在のEV時代に関連して、自動車業界が直面する変化についても言及します。彼の経験からくる技術者としての視点や感情が込められた言葉は、今後の汽車文化を考える上でも重要な示唆を与えることでしょう。

放送では、おぎやはぎのメンバーがその魅力を引き出し、視聴者とともにホンダの奇跡的な歴史を感じることができます。全てのホンダファン、そして自動車に興味がある方にとって、見逃せない内容になっています。放送予定は毎週土曜日、BS日テレで午後9時からです。ぜひ参考にしてみてください。


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