フレスコボールフクマカップ2025とビーチクリーンの活動
日本フレスコボール協会(JFBA)は、2025年6月21日に福岡県福津市の福間海岸で開催される『フレスコボールフクマカップ2025』にて、環境保全活動を強化するためのビーチクリーンを実施することを発表しました。このイベントは、環境系ポイントアプリ「YUIMAALU」とのコラボレーションを通じて行われます。
環境への配慮とスポーツの融合
近年、環境問題への関心が高まっている中で、日本フレスコボール協会はSDGsの一環として「海の豊かさを守る」ことに力を入れています。福津市役所が設置したユニークな「うみがめ課」も、ウミガメの保護や地域の環境保全活動に積極的に取り組んでいます。福間海岸は、その美しい自然環境からウミガメが産卵に訪れる場所としても知られています。大会を開催できることへの感謝の意を表し、この地の美しさを次世代に伝えるため、参加者と共に環境保全に努めます。
ビーチクリーンの参加について
大会当日は、JFBAのスタッフやボランティア、さらに地域の協力団体である「くらげれんごう」や福岡海上保安部の皆様も参加し、楽しみながらビーチクリーンを展開します。参加者は「YUIMAALU」アプリをダウンロードして、実際にごみ拾いをしながらポイントを貯めることができます。貯めたポイントは、エコな商品の購入やサービスに交換可能です。
YUIMAALUアプリの魅力
「YUIMAALU」(ゆいまーる)は、ゴミを拾うことでポイントを獲得し、楽しく社会貢献ができるアプリです。街中や自然の中など、どこでもごみを拾って写真を撮るだけで簡単に参加できます。実は海に流れるごみの約8割は街から来ているため、街を清潔に保つことで海を守ることにも繋がります。このアプリは、遊び感覚で環境保全を意識する新たな試みとして、多くの支持を集めています。
ミニトングプレゼント企画
イベントに参加する方には、特別にJFBAのロゴが入ったミニトングがプレゼントされます。このキーホルダーサイズのトングを使って、手軽にごみ拾いができるようになっています。
乞うご期待
『フレスコボールフクマカップ2025』では、競技を愛する人たちはもちろん、環境活動に興味のある方々にも楽しんでいただける機会となります。このスポーツは、ブラジルのリオデジャネイロで生まれたビーチスポーツで、今や世界中のビーチで親しまれています。フレスコボールは競争ではなく協力を重視したスポーツで、選手同士が思いやりを持ってラリーを続けることが求められます。
おわりに
日本フレスコボール協会は、フレスコボールを通じて地域コミュニティの形成を目指し、2025年には47都道府県での地域クラブ設立を計画しています。環境保全とスポーツの融合を体感できるこの大会に、ぜひご参加ください。