富山マラソン2025の挑戦
2025-10-20 11:35:13

富山マラソン2025、初のマイボトル給水導入と環境配慮への挑戦

富山マラソン2025がマイボトル給水を導入



2025年11月2日、富山県で開催される「富山マラソン2025」において、株式会社ゴールドウインが特別協賛することが発表されました。今年で10回目となるこの大会では、これまでにない新たな試みとして、初のマイボトル給水が導入されます。これは、循環型社会の実現に向けた取り組みの一環として、環境負荷の軽減を目指すものです。

マイボトル給水の仕組みと参加方法



大会では、実証実験の一環として、抽選で選ばれた1,400名の参加者に「Goldwinランニングソフトボトル400」が配布されます。このボトルは、レース中に軽快に水分補給を行うために設計された400mlのソフトボトルです。シンプルな構造で軽量、また薄型デザインにより胸ポケットにも収めやすく、自立もしやすい形状になっています。

参加者は、コースに設置された13カ所の給水所でセルフ形式で給水を行うことができます。これにより、使い捨ての紙コップを減少させ、環境への負担を軽減することが期待されています。特に、スポーツドリンク用と水用に分かれたジャグが用意されるため、ランナーたちは自身のペースで効率的に水分補給が可能です。

環境配慮に基づく運営



また、大会の運営においても環境への配慮が行われています。役割別に色分けされた運営スタッフのウエアは、昨年回収した約3,200枚をクリーニングしてリユースし、本大会でも使用します。これにより、ウエアの廃棄を減らし、持続可能な大会運営を実現します。

給水サポートとボランティア



当社の従業員も大会の公式ボランティアとして参加し、地元の名物である高岡市立下関小学校付近での給水所で、水やスポーツドリンクの提供を行います。また、参加者に対して声援を送り、ランナーたちのモチベーションを高める役割も果たします。

高機能Tシャツの提供



さらに、今年度の参加賞として提供されるTシャツは、環境負荷を考慮しつつ機能性を兼ね備えたデザインになっています。「Cycora®」と呼ばれる再生ポリエステル繊維を使用し、UVカットや通気性の高い素材が組み合わされています。これにより、快適さと機能性が両立し、レース後も普段使いできるアイテムとなっています。

マラソンEXPOでの特別イベント



富山マラソン前日には、高岡テクノドームにて「富山マラソンEXPO2025」が開催され、参加者には無料の記念ワッペンがプレゼントされるほか、ゴールドウインの商品販売、着なくなった衣服の回収が行われる予定です。このEXPOは、参加者と地域コミュニティとの繋がりを深める素晴らしい機会となります。

今年も富山マラソンは、地域の伝統や文化を大切にしながら、新しい挑戦を続けています。持続可能な未来に向けて、ランナーたちが走る姿を通じて、多くの人々にメッセージを届けることが期待されます。今回の新しい取り組みにより、富山マラソン2025は、環境保護と健康促進を両立させた大会として、さらなる一歩を踏み出すことでしょう。


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