通勤用EVサブスク「Hakobune」が脱炭素アワードで栄冠を獲得

EVサブスク「Hakobune」が大賞を受賞

株式会社Hakobuneが、日本経済新聞社主催の「NIKKEI脱炭素アワード2024」で大賞に輝きました。このアワードは、脱炭素社会の実現に向けた企業や市民の挑戦を称えるもので、企業向けのEVサブスクリプションサービスを提供するHakobuneの取り組みが高く評価されました。

Hakobuneのサービスとは

Hakobuneは、企業とその従業員が通勤用のEV（電気自動車）をサブスクリプション方式で利用できるサービスを提供しています。従来の車通勤のスタイルを変え、福利厚生としても価値あるEV利用の提案を行い、企業の脱炭素化をサポートしています。

通勤用EVサービスのメリット

このサービスを利用することで、企業は従業員一人ひとりにEVを貸与し、職場にはEV充電のインフラを整えることができます。これにより、職場自体が環境に優しい場所として進化し、持続可能な働き方の実現が促進されます。企業は脱炭素化の一貫としての取り組みを進めることができ、従業員は新しい形の福利厚生としてEVを享受できます。

日本のEV普及率とHakobuneの挑戦

日本におけるEVの普及率は現在約2％にとどまっています。その理由として、航続距離や充電スポットの少なさなどの課題が挙げられています。しかし、Hakobuneはその中でも通勤という分野に焦点を当て、日常的な利用シーンの中でEVの活用を促進しています。

通勤に使われるクルマは国に約2500万台存在します。これをEV化することによって、地域の電力問題にも寄与し、持続可能な社会を築いていくことがHakobuneの目指すところです。