子どもたちの未来を照らす!神戸市のERCサッカー大会
2023年、神戸市北区にあるすずらんの湯・ERフットサルスタジアムパークで行われた「第五回ERCサッカー大会」。小学1〜2年生を対象にしたこの大会には、地元から13チームが参加し、なんと100名以上の子どもたちが汗を流しました。保護者も含めると、総勢300名が集まり、会場は子どもたちの歓声と、熱心な応援に包まれました。
地域密着型の大会運営
今回の大会は、株式会社イーアールシティーズ(ERC)と地域のサッカークラブ「ジョガマイス」の中学生たちがボランティアとして大きな役割を果たしました。彼らは、地元の子どもたちが安心してスポーツを楽しむための環境を整え、その熱意は会場を盛り上げる要因となりました。
当日は、様々な試合が行われ、子どもたちの成長を見守る多くの保護者の姿も印象的でした。子どもたちにとっては、サッカーを楽しむだけではなく、仲間や家族との絆を深める貴重な体験となったことでしょう。
豪華な表彰と思い出づくり
大会のハイライトは、各種表彰のセレモニーでした。MVPや優勝チームが表彰されるだけでなく、「父兄応援賞」といったユニークな賞も設けられました。景品には、地元のプロサッカーチーム「ヴィッセル神戸」の選手全員のサイン入りユニフォームやサイングッズが用意されており、子どもたちにとって一生の思い出となる素晴らしい賞となりました。
表彰式の後は、すずらんの湯で入浴が半額になり、親子や関係者が一緒に入浴しながらサッカー談義を楽しむ姿が見られました。このような交流が、地域のコミュニティを一層強固にすることでしょう。
地域活動の意義
大会の開催には、五島大亮 神戸市議の大きな尽力もあったことを忘れてはいけません。神戸市では部活動が縮小傾向にある中で、地域におけるスポーツや文化活動の場を広げたく、ERC、ジョガマイス、五島氏が協力してこの大会を実現に至りました。
地域が一丸となって生まれたこの大会には、子どもたちの健やかな成長と、活気ある街づくりへの熱い期待が寄せられています。
今後の展望
ERCやすずらんの湯にとって、今回の大会は未来のJリーガー誕生を夢見る場ともなりました。子どもたちがスポーツを通じて育つ環境は、次世代のスターを生む源泉です。これからも地域の力を結集し、次なるスポーツイベントを創り出すべく活動を続けていく所存です。
子どもたちにとって、この大会がスポーツへの情熱を掻き立てるきっかけであったならば、その影響は計り知れません。地域の未来を担う子どもたちが心豊かに成長できるような支援を、私たちも引き続き行っていきたいと思います。