神戸アリーナの新たな挑戦
2025年、神戸市に開業予定の神戸アリーナ。この次世代アリーナが地域全体の持続可能な発展に寄与するための取り組みが進んでいます。アリーナを基点にした「Commons Tech KOBE」プロジェクトは、神戸市自身と多様な企業が連携し、地域全体でのマーケティング活動を促進する試みです。
12月5日に、神戸アリーナプロジェクトを推進する株式会社One Bright KOBEが主催するオンラインセミナーが開催されます。プロジェクトの詳細をお伝えし、神戸の街をさらに魅力的にするための施策についてディスカッションを行う予定です。このセミナーは報道関係者や企業、団体が参加できるオープンな形式で行われ、参加費は無料です。
プロジェクトの背景
阪神淡路大震災から30年が経過したことを受けて成立したこの神戸アリーナプロジェクト。持続可能なスマートシティの実現というビジョンは、アリーナの設立とともに新たなフェーズに突入しました。セミナーでは、各社がどのようにしてこのプロジェクトに参加することになったのかを伺い、他の成功例を交えながら具体的な実践事例を紹介します。
開催概要
- - 日時: 2025年1月9日(木)13:00~14:30
- - 形式: オンライン(Zoom)
- - 参加費: 無料
- - 主催: スマートバリュー、One Bright KOBE
- - 共催: JR西日本、TIS、シナジーマーケティング
- - 協力: 神戸市、神戸ウォーターフロント開発機構
プログラム内容
セミナー当日は、以下のプログラムが計画されています。
1.
神戸アリーナプロジェクト事業戦略説明
One Bright KOBE ベニューマネジメントDivision マネージャー 渋谷 樹による発表。
2.
神戸市のスマートシティに関する取り組み紹介
神戸市 デジタル監 正木 祐輔が講演。
3.
パネルディスカッション
各企業の代表者が「次世代アリーナ基点での持続可能なスマートシティモデルの実現」をテーマに語り合います。
このように、多彩な参加者が集まり、地域の未来を考える場が設けられます。特に、神戸市におけるデジタル推進や、企業の取り組みがどのようにシナジーを生むかは、大きな見どころです。
お申し込み方法
参加希望者は、公式イベントページから申し込むことができます。参加者からの質問も事前に受け付けており、パネルディスカッションのトピックとして扱われることもあります。申し込み後、視聴用のURLが登録メールアドレスに送付されます。
神戸アリーナは、都市の中心地であるウォーターフロントエリアに日本初の270度海に囲まれた形で建設される予定です。このアリーナを通じて、民間企業と行政が協力し、スマートシティの実現を目指す取り組みは、今後の地域振興において重要な役割を果たすでしょう。神戸アリーナプロジェクトに関する最新の動向に興味のある方は、ぜひセミナーに参加して新たな知見を得てください。
このプロジェクトの進捗とその結果が、神戸のみならず、他の地域にも新しいインスピレーションを与えることを期待してやみません。