高槻市立第一中学校の水越統也さんが世界大会で優勝を報告

高槻市立第一中学校の水越統也さんが優勝を報告

令和7年10月29日、高槻市役所で市長に夢の報告を行ったのは、市立第一中学校3年生の水越統也さんです。彼は今年の7月、米国で開催された「MCYSA全米選手権」に日本代表チームの一員として出場し、見事に優勝を果たしました。水越さんのこの輝かしい成果は、多くの人々に感動を与えています。

水越さんが野球を始めたのは、幼少期にさかのぼります。父親と兄が野球に情熱を注いでいた影響を受け、彼もまたこのスポーツに魅了されました。現在、水越さんは北摂リトルシニアに所属しており、2016年に開催されたリトルシニア関西連盟秋季大会での活躍が評価され、世界大会に出場する日本代表チームに選抜されました。

大会では、彼は貴重な左腕投手として先発およびリリーフとしての役割を果たし、3試合に出場しました。水越さんの投法は、投球フォームから球が出どころが見えづらく、直球とチェンジアップを巧みに操って相手チームを翻弄しました。その投球がチームの勝利に貢献し、優勝という栄冠を手にすることができたのです。

市役所を訪問した際、水越さんは「良いピッチングができました。チームに貢献できてよかったです」と嬉しそうに語りました。この成功は、彼の努力と情熱の結果であり、今後の野球人生に向けた大きな励みになることでしょう。

濱田剛史市長は水越さんの報告を受けて、「快挙達成おめでとうございます。今後のさらなる飛躍を期待しています」と祝辞を述べ、彼の次なる挑戦に期待を寄せました。水越さんの今後の成長と成功を応援する声は、高槻市内外で広がっています。

これからも頑張り続ける水越さんの姿勢は、後輩たちにとっても大きな鼓舞となることでしょう。彼のさらなる活躍に、私たちは大いに期待しています。