宮沢賢治とクラシック音楽が織り成す幻想的なひととき
2025年10月4日から11月30日まで、東京・有楽町のコニカミノルタプラネタリアTOKYOで『Planetarium Concert -宮沢賢治と星降る夜のクラシック-』のアンコール公演が開催されます。この公演は、文豪・宮沢賢治が愛したクラシック音楽を弦楽四重奏による生演奏で楽しむイベントです。
多くの音楽ファンや賢治ファンが待ち望んだこの特別なコンサートは、前回の公演に続き、満席を記録することが予想されています。
宮沢賢治の幻想的な世界と音楽の調和
本公演では、賢治の代表作『銀河鉄道の夜』や詩集『春と修羅』との関連性が深いクラシック名曲が厳選されています。ドヴォルザークの「交響曲第9番《新世界より》第2楽章」やベートーヴェンの「交響曲第5番《運命》第1楽章」など、誰もが知る名曲が登場します。また、宮沢賢治自身が作詞した「星めぐりの歌」も会場で披露される予定です。
星空の下で、賢治の作品を通じて生き生きとした音楽体験を味わえる、特別なひとときにご期待ください。
弦楽四重奏の魅力
本公演で演奏を担当するのは、KokonQuartet(ココンカルテット)です。彼らは、2本のヴァイオリン、ヴィオラ、そしてコントラバスから成る特別な編成で演奏します。通常の弦楽四重奏にはチェロが使われることが一般的ですが、コントラバスの導入により、より深い音色が楽しめます。特にピアノ曲やオーケストラの曲をアレンジして再現するため、新たな感動を提供します。弦楽四重奏ならではの豊かなアンサンブルを体感する機会です。
演奏曲目のご紹介
演奏される曲目には、以下の名曲が含まれています:
- - 星めぐりの歌 / 宮沢賢治
- - 交響曲第9番「新世界より」第2楽章 / ドヴォルザーク
- - フィガロの結婚 / モーツァルト
- - トロイメライ / シューマン
- - 交響曲第5番「運命」第1楽章 / ベートーヴェン
- - ノクターン第2番(Nocturne Op.9-2) / ショパン
- - 交響詩「我が祖国」より「モルダウ」/ ベドルジハ・スメタナ
これらの名曲は、美しい星空の下で生演奏されることで、さらに感動的なものとなります。
チケット情報
チケットはオンラインでの販売と当日窓口での販売が予定されています。オンラインチケットの販売は2025年8月30日から始まり、各公演日の朝9時まで購入可能です。一方、当日券は公演開始前の午前10時30分から販売されますが、数量に限りがあるため、早めの予約をおすすめします。ただし、予定数に達し次第、受付は終了しますのでご了承ください。
注意事項
入場は整理番号順で、オンライン販売と窓口販売で異なります。公演は全席自由席ですが、整理番号によって入場の順番が決まります。また、プラネタリウムの特性上、ステージが見えにくい場合がありますので、注意事項を事前に確認の上、お越しください。
結論
『Planetarium Concert -宮沢賢治と星降る夜のクラシック-』は、音楽と星空が織り成す幻想的な時間を提供します。賢治の作品に触れながら、心に残る特別な体験を楽しんでください。チケット販売情報や詳細は特設サイトでご確認を!
公式サイト:
特設サイト