ゴールドウインがネイチャーポジティブ証書を取得し環境保護に貢献

ゴールドウインが実現したネイチャーポジティブの証明

株式会社ゴールドウインは、環境保護に関する重要な一歩を踏み出しました。世界的な環境目標に沿った「ネイチャーポジティブ貢献証書」を公益財団法人日本自然保護協会から取得し、その取り組みを正式に認められたのです。この証書は、富山県小矢部市での生物多様性の保全に対する貢献を示すものであり、地域社会への具体的な影響も反映されています。

小矢部市での取り組み

この取り組みは、ゴールドウインの創業地である小矢部市に根ざしています。具体的には、以下のような貢献が評価されています。
1. 専門家からのヒアリングと情報整理
地域の専門家の意見を基に、小矢部市内の生物多様性が保全されるべき19カ所の地域を特定しました。この地域は、総面積約5,061haにも渡ります。
2. 現状評価と保全計画
特定した重要地域の一つ、「ゴルフ倶楽部ゴールドウイン」及び興法寺の敷地（約99ha）で、生物多様性の現状を評価しました。特に、県の天然記念物指定地を含むこの地域の保全計画作成に資する情報の整理が行われています。

世界目標への貢献

ゴールドウインの取り組みは、昆明・モントリオール生物多様性枠組（GBF）に関連する目標にも寄与しています。具体的な活動内容は:

- 生物多様性の保全計画づくり

生物多様性の損失を減少させるための計画が策定され、地域全体の生態系の管理に貢献。

- 陸・水域の保全

陸地と海洋の生態系の30%を保護することを目指す取り組みが進行中です。

「PLAY EARTH 2030」とは

ゴールドウインは、長期的なビジョンとして「PLAY EARTH 2030」を掲げています。このビジョンの中で、「生物多様性の保全と回復」を重要テーマの一つに位置づけ、今後も中期・長期の目標に向けた具体的な取り組みを推進していきます。このネイチャーポジティブの実現に向け、企業としての社会的責任を果たすべく努力を続けていくことを約束しています。

ゴールドウインの企業理念

ゴールドウインは、単に製品を提供するだけでなく、環境、モノづくりに対する姿勢を大切にしています。「モノづくり」「コトづくり」「環境づくり」を三本柱とし、スポーツやアウトドアを通じた豊かなライフスタイルの創造に取り組んでいます。

私たちは、日々の研究の中で新しい素材や技術を探索し、多様な専門家の知恵を集めることで、環境負荷の軽減を図りつつ、地域社会と共に繁栄していく道を進んでいます。ゴールドウインは、未来に向けて挑戦し続け、自然と人間が共存できる持続可能な社会を築くために、全力で貢献してまいります。