第12回料理レシピ本大賞が決定！受賞作品の魅力を徹底解説

第12回料理レシピ本大賞が決定

2025年度の第12回料理レシピ本大賞が発表されました。この賞は、料理レシピ本の魅力を広く伝え、読者にとって指標となることを目的としています。今年も多くの作品の中から、優れたレシピ本が選ばれました。受賞発表は東京ドームホテルで行われ、書店選考委員を含む253名の投票によって決定された結果が反映されています。

受賞作品一覧

料理部門

- 大賞

『すべてを蒸したいせいろレシピ』著：りよ子（Gakken）
蒸し料理の魅力を余すところなく紹介した一冊。素材の持つ本来の味わいを最大限に引き出す蒸し料理のノウハウが詰め込まれています。家庭での食事に新しい風を吹き込むレシピが揃っています。

- 準大賞

『リュウジ式至高のレシピ3人生でいちばん美味しい！基本の料理100』著：リュウジ（ライツ社）
リュウジさんの人気レシピが集結した本書。日々の食卓に欠かせない美味しい料理が、シンプルに調理できます。数々の支持を集めているレシピを凝縮したこの本を手に入れてみてはいかがでしょうか。

- 入賞作品(抜粋)

- 『湯気を食べる』著：くどうれいん（オレンジページ）
- 『午前７時の朝ごはん研究所』著：小田真規子／絵・マンガ：スケラッコ（ポプラ社）
- 『心も体ももっと、ととのう薬膳の食卓365日』著：川手鮎子（自由国民社）

お菓子部門

- 大賞

『気楽に作れて、これ以上おいしいレシピを私は知らない。』著：misa（KADOKAWA）
簡単かつ美味しいお菓子作りを提案する一冊。家でも手軽に作れるレシピが多数掲載されており、お菓子作り初心者でも安心して挑戦できます。

特別賞・ジャンル賞

- こどもの本賞

『パンどろぼうのせかいいちかんたん子どもとつくるパンレシピ』

- コミック賞

『キッチンに住みたい』著：サトウユカ（オーバーラップはちみつコミックエッセイ）

受賞の誇り

リュウジさんの受賞は史上初の5回連続という快挙であり、その偉業は料理界においても特筆に値します。

今回の受賞を受けて、全国の書店では入賞フェアも開催される予定です。レシピ本の多様性と魅力を体感する絶好の機会ですので、ぜひ足を運んでみてください。

まとめ

料理レシピ本大賞が掲げるメッセージは、良い料理本を通じてより良い食生活を提案することです。今回の受賞作品を参考に、新たなレシピにチャレンジしてみるのも楽しい時間になることでしょう。これらの本は、料理の楽しさを再発見させてくれる一冊ばかりですので、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。

受賞作品に関する詳細や選考方法については、公式サイトにて確認できます。音楽や映画の選考方法に比べて、料理本の選考は特に読者の視点が重視されていますので、興味のある方はぜひご覧いただきたいと思います。