長野で実現、FMXとBMX・スケボーの共演！大芝高原まつりでの新体験

南箕輪村で盛り上がる「第40回大芝高原まつり」

2025年8月23日（土）、長野県南箕輪村で「第40回大芝高原まつり」が開催される。このイベントでは、FMX（フリースタイルモトクロス）、MTB（マウンテンバイク）、BMX、スケートボードの4ジャンルのパフォーマンスが同時に行われるという、長野県では初めての試みとなる。主催はNPO法人スプロケットで、理事長の片桐弘貴氏が中心となっている。

3ジャンルの共演、体験型イベント

このイベントの特長は、「観る」だけでなく「体験する」ことができる点だ。ダイナミックなFMXの空中技やBMXのトリック、スケートボードのテクニックを間近で見ることができる。また、当日はキッズ向けの体験会も行われており、子供たちが直接スポーツを体験し、楽しむことができるプログラムも用意されている。

片桐氏は、「合言葉は『遊ぶ場所って欲しいよね？』です。私たちは大芝高原の未利用スペースをアーバンスポーツの遊び場にしたいと考えています。このイベントはその第一歩です」と語る。

クラウドファンディングで実現へ

このイベントの実現のために、CAMPFIREを通じてクラウドファンディングを実施中だ。目標金額は200万円で、8月4日の時点で792,039円が集まっている。支援者には公式Tシャツや寒天を使用したお食事セット、さらにはプロFMXライダーとの体験乗車が得られるリターンも用意されており、面白い体験ができそうだ。

イベント当日の見どころ

当日は、FMXの選手たちによる大ジャンプや、元全日本チャンピオンのBMXライダーによるトリックショーも予定されている。また、南箕輪村出身のアジア王者によるランバイクの体験も行われるなど、バラエティに富んだ内容となっている。未就学児のためのストライダー体験コーナーも設けられており、地域の子供たちがスポーツの楽しさを改めて体験できる機会となるだろう。