フランス現代劇『それを言っちゃお終い』が六本木に登場
来る2025年5月、宝塚歌劇団の元トップスター、凰稀かなめさんと日本の演劇界の重鎮風間杜夫さんが共演するフランスの現代劇『それを言っちゃお終い』の第11回目が、六本木トリコロールシアターにて上演されます。この作品は、サロメ・ルルーシュによる原作を基にしたもので、ヨーロッパ各地で熱狂的な支持を得ているロングラン作品です。
パリが誇る名作の日本上演
フランスでの公演は、マルセイユやボルドー、リオンなど多くの都市にわたり、7か月以上のロングランが続いています。日本でもその魅力は変わらず、六本木での公演が期待されています。特に、翻訳を手掛けた岩切正一郎氏、監修に大澤遊氏、演出には白樹栞氏というラインナップは、作品のクオリティを保証するものです。
スターの共演
特筆すべきは、主演である凰稀かなめさんと風間杜夫さんのキャスティングです。凰稀さんは、宝塚歌劇団を退団後も舞台や映像で多彩な演技を披露しつづけ、風間さんは幅広いジャンルで演技力を発揮しています。この二人の共演は、観客にとってまさに夢の共演と言えるでしょう。
多彩な演出とキャスト
本作は全15景から成っており、ベテランから若手の演出家がそれぞれの解釈で演じることで、毎回新しい魅力を引き出すことがされています。キャストも豪華で、演技力だけでなく、観客の心をつかむ個性豊かな俳優たちが参加し、作品が持つ深いテーマを彩ります。
創作の舞台裏
演出を担当する白樹栞氏は、数々の代表作を生み出してきた実力派。彼女が手掛ける『それを言っちゃお終い』も、演技者一人ひとりの自由な表現を尊重しながらも、引き締まったストーリーを展開させることでしょう。
公演情報
公演は、2025年5月6日から5月12日まで六本木トリコロールシアターで開催されます。チケットは全席指定で10,000円で販売され、プレオーダーは3月22日からスタートします。大変人気の作品のため、早めの購入をお勧めします。
公式サイトでは、チケット情報や公演詳細が随時更新されるので、ぜひチェックしてみてください。観客の期待を背負った凰稀かなめさんと風間杜夫さんによる新しい一幕を、どうぞお見逃しなく。