大学の学園祭で実施されたペットボトルキャップ回収活動とSDGsの推進

大学祭の取り組みでキャップをリユース

2024年11月、関東地方の大学および高等専門学校で行われた学園祭で、日本キャップ野球協会（JCBA）と協力し、ペットボトルキャップの回収活動が実施されました。この活動には東京大学、京都大学、横浜国立大学、小山工業高等専門学校、大和大学の5つの学校が参加し、回収されたキャップは合計で約12,000個に達しました。

回収したキャップの活用方法

集められたペットボトルキャップは、おおさかATCグリーンエコプラザに設置されている「循環ガチャModel-L」において、アップサイクルグッズの製造に使用される予定です。また、キャップ野球協会の公式グッズの開発にも役立てられます。このように、回収されたキャップは単なるゴミではなく、新しい価値を持つ製品へと生まれ変わるのです。

Reborn Cap Projectの概要

「REBORN CAP PROJECT」は、再利用の進んでいないペットボトルキャップのリサイクルを積極的に推進する活動です。このプロジェクトは、プラスチックカンパニーが運営し、地域の企業や団体にも参加を呼びかけています。ペットボトルキャップは新たな価値を持つ製品へと再生され、より大切にモノを使う社会を目指しています。この活動を通じて、私たちは循環型社会の実現を促進します。

日本キャップ野球協会について

日本キャップ野球協会（JCBA）は、「いつでも」「どこでも」「誰とでも」楽しむことができるスポーツを提供し、同時にペットボトルキャップの「リユース」を推進しています。キャップ野球は、ペットボトルキャップを使って行う新しい形の室内野球であり、最近ではSNSを通じて注目を集めています。

この活動は、キャップ野球を楽しむだけでなく、環境保護にも寄与するものです。このように、キャップを使用することで、手に入る楽しさや環境意識の向上が同時に叶えられるのです。