韓国アートの新たな発信地「K-ART FAIR 2025」
新宿の眼科画廊で開催されている「SEOUL×TOKYO K-ART FAIR 2025」は、2025年1月31日から2月12日までの期間、韓国のアートとカルチャーを日本に届ける特別なイベントです。今回のテーマは「THE SYMBOL-OF ITAEWON-」。多様性が共存する梨泰院(イテウォン)を象徴するアート作品が展示されており、訪れる人々はこのエネルギー溢れる街の魅力を体感できます。"
展示内容の詳細
このフェスティバルでは、韓国を代表する二人のアーティスト、グラフィティアーティストNANAとDRAGアーティストのNANA Youngrong Kimの作品が中心になっています。彼らの独特なスタイルや文化背景を持つアートが、梨泰院という場所の持つダイナミズムを映し出しています。また、アーティストJoo Jaebumによる「SEOULピクセルアートMAP」も展示され、こちらの作品は販売も行われる予定です。
さらに、Seoul Sticker Shopからは、「梨泰院」をテーマにしたステッカーもお楽しみいただけます。これにより、アートとしてだけでなく、韓国カルチャーの多様性を手軽に感じることができるアイテムとして注目されています。
同時開催イベント「Feeldog Collection」
K-ART FAIRに併せて、ダンサーとしても活躍するFeeldogの作品コレクション、「SEOUL×TOKYO Feeldog Collection -in Progress -2025」も展開されています。こちらは2018年から2024年に制作された作品が多く、Feeldogの進化を感じ取れる貴重なアーカイブです。
イベントの背景と目的
本プロジェクトを手がけるのは、株式会社MONOWORKSの代表取締役、山本麗実氏です。彼女は、アートとカルチャーを通じて韓国と日本の双方向コミュニケーションを促進することを目指し、SEOUL×TOKYOというプロジェクトを展開しています。「K-ART FAIR」では、アートを通じて若い世代の交流が生まれることを期待しています。
「梨泰院」は新宿と多くの共通点を持つエリアであり、どちらも文化の交差点としての役割を果たしています。このイベントでは、双方の文化が交わる瞬間を体験でき、アートが持つ力を再確認する機会でもあります。
イベント詳細
- - 開催日: 2025年1月31日(金)〜 2月12日(水)
- - 時間: 12:00〜20:00(水曜日は17:00まで)
- - 休廊日: 木曜日
- - 場所: 新宿眼科画廊(入場無料)
〒160-0022 東京都新宿区新宿5-18-11 TEL/03-5285-8822
今後の予定
「SEOUL×TOKYO」プロジェクトでは、代々木第一体育館で開催される「NEW ENERGY TOKYO 2025」や、ソウルでのアートフェア「URBAN BREAK」など、さらなるイベントも計画されています。これにより、韓国と日本のアーティストと新たなクリエイティブを生み出す機会を創出し続けていくことでしょう。
韓国アートの魅力を存分に楽しめる「K-ART FAIR 2025」、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?アートに触れ、文化の架け橋となるこのイベントは、見逃せない経験になること間違いなしです。