熊本大学と沖縄国際大学が全日本大学アルティメット選手権で優勝!
2025年10月4日、5日の両日にかけて、熊本県の大津町運動公園で開催された「第36回全日本大学アルティメット選手権大会 九州・沖縄地区予選」。この素晴らしい大会で、熊本大学と沖縄国際大学がそれぞれの部門で1位通過を果たし、11月に開催される本戦への出場権を得ました。
競技結果
オープン部門の結果
1位になったのは熊本大学の「mixnuts」。彼らは力強いパフォーマンスを見せ、圧倒的な試合展開で勝利を収めました。2位は九州大学の「NICK」、3位には宮崎大学の「SunnySideUp」が入ったことも印象的です。
ウィメン部門の結果
ウィメン部門では、沖縄国際大学の「BlueRays」が見事に1位を獲得。続いて、西九州大学の「spankies」が2位に入りました。両チームともに、素晴らしいチームワークとテクニックを披露し、多くの観客を魅了しました。
アルティメットとは?
「アルティメット」とは、フライングディスクを用いた競技で、基本的に7人ずつの2チームが対戦します。コートのサイズは100メートル×37メートルで、ディスクをパスしながら相手のエンドゾーンでキャッチすると1点が入ります。このスポーツの特長は、ディスクの特性を活かした戦略的なプレーが求められることです。
また、アルティメットは「スピリット・オブ・ザ・ゲーム」という理念のもと、セルフジャッジで進行するため、選手たちのスポーツマンシップも重要視されています。これが「究極」を意味する「Ultimate」の由来です。ユース世代では、5人制での競技が行われます。
大会について
「第36回全日本大学アルティメット選手権大会」は、全国各地の大学チームが集結し、全国の頂点を決めるための重要な大会です。主催は一般社団法人日本フライングディスク協会で、協賛には文化シヤッター株式会社が名を連ねています。この大会は、大学スポーツの振興にも貢献しており、将来のオリンピック選手を育てる土壌となるでしょう。
全国大会は各地区予選を経て行われ、北海道から九州まで多くの大学が参加します。2025年の大会には、112のチームが出場し、合計2939名の選手が競い合いました。各地区の予選結果は、今後の全国大会を盛り上げる要素の一つです。
まとめ
熊本大学と沖縄国際大学の活躍が、全日本大学アルティメット選手権大会を盛り上げます。彼らの健闘を期待し、全国のファンは今後の試合に目が離せません。競技の楽しさや、選手たちの熱意が伝わるイベントへと進化するでしょう。大会の詳細については、公式ホームページをご覧ください。