ヒュンメルと1. FCケルンが挑む多様性促進のチャリティーオークション
2025年6月6日から15日まで、株式会社モバオクが運営するオークションサービス「モバオク」にて、エスエスケイが主催する「ヒュンメル×1. FCケルンスペシャルユニフォームチャリティーオークション」が開催されます。この特別なオークションは、スポーツを通じての多様性促進を目的とし、収益はLGBTQなどの性的少数者向けの社会教育事業に寄付されます。
多様性を訴えるユニフォーム
ヒュンメルは“Change the World Through Sport”というビジョンのもと、ジェンダーや人権、平和の促進に取り組んでいます。また、1. FCケルンも多様性活動に積極的に参加しており、毎年行われる欧州最大のプライドイベント「クリストファー・ストリート・デー」には選手たちも参加し、今年は虹色のダイバーシティユニフォームを着用しました。この特別なユニフォームは、ブンデスリーガで認められた年間わずか1試合の着用に限られており、肩や脇にはレインボーカラーのラインが施されています。
フィリップ・トゥロフCEOのコメント
1. FCケルンのフィリップ・トゥロフCEOは、このユニフォームについて「スポーツや社会における多様性について、今の時代だからこそ声を上げる必要がある」と語っています。6月の東京プライド2025にも参加する1. FCケルンは、このユニフォームの売上を通じて、多様性の推進に寄与することを目指しています。
オークションの詳細
このチャリティーオークションでは、1. FCケルンの全選手サイン入りダイバーシティユニフォームとフラッグセットが出品されます。しかし、フラッグにサインは付いておらず、ポールもついていませんので、詳細は商品のページで確認する必要があります。
実施期間
オークションの実施は、2025年6月6日(金)17:00から6月15日(日)22:00までで、期間中には自動延長が行われることもあります。参加者はぜひ奮って入札に挑戦してください。
特設サイト
オークションの情報や詳細は、
こちらの特設ページから確認できます。
1. FCケルンについて
1948年に設立された1. FCケルンは、西ドイツのケルンを本拠地とするサッカークラブで、熱心な支持者たちに支えられています。同クラブは、1963年に初のブンデスリーガチャンピオンとなり、日本で馴染み深い奥寺康彦氏が所属していたことで知られています。2024-25シーズンにはブンデスリーガ2部で優勝を果たし、1部復帰を果たしました。
ヒュンメルについて
デンマークのスポーツブランド「hummel(ヒュンメル)」は、1923年に誕生し、初めてスタッド付きスパイクを開発したことでスポーツ業界に革命をもたらしました。現在でも「スポーツを通して世界を変える」という理念のもと、革新を続けています。
まとめ
今回のチャリティーオークションは、多様性を訴える重要な取り組みです。ユニフォームを手に入れながら、社会の理解促進に貢献できる素晴らしい機会となります。ぜひご参加ください。