パーソルダイバース、日本ID陸上競技選手権大会を協賛
総合人材サービスのパーソルグループが展開する障害者雇用支援の事業を担うパーソルダイバース株式会社。この企業が、2024年度より「WPA公認 第30回日本ID陸上競技選手権大会」に協賛することを発表しました。今年度も7月19日、20日に岐阜県で開催されるこの大会では、知的障害のあるアスリートたちが自らの限界に挑戦するステージが用意されています。
ここで注目されるのが、一般社団法人日本パラ陸上競技連盟が主催しているこの大会が、知的障害を持つアスリートたちのための特別なイベントであるという点です。多くの障害者アスリートが参加し、全国での競技機会を与えるその理念に賠同したパーソルダイバースは、2024年度から本大会への協賛を行っていくことに決定しました。
障害者アスリートのための環境づくり
パーソルダイバースは、「Challenged Athlete Support 制度」という社内制度を運営しており、これは障害を持つ社員が競技活動と仕事を両立できるようサポートしています。この制度のもと、企業に所属する社員たちは、様々な大会に出場する機会を得ており、今回はその一環として、知的障害のある選手たちの挑戦と成長を支えることとなります。
今年度の大会には、100m走や走幅跳、砲丸投てと、多岐にわたる種目が用意されています。これに参加するアスリートたちは、自身の記録更新や表彰台獲得を目指して日々努力を惜しまず、トップレベルのパフォーマンスを見せます。この大会は、知的障害を持つ選手たちにとって、日本一を競うしかけの舞台であり、期待が高まります。
パーソルダイバースの協賛は、ただ単にスポーツイベントを支援するだけでなく、知的障害のあるアスリートたち自らが自分の可能性を広げていく手助けをするものと位置付けられています。その活動を通して、障害者と健常者が共生できる社会の実現を目指し、スポーツを通じた貢献を行っていく考えです。
パーソルグループの未来へのビジョン
パーソルダイバースのみならず、パーソルグループ全体が掲げる「はたらく」を通じて全ての人を応援するというミッションは、今後も続いていくでしょう。障害者雇用を成功へ導くことを目的に、グループ内外の企業と連携を取りながら、多様なはたらき方を促進し、障害者のアスリート支援も強化し続けます。
このようにして、パーソルダイバースは知的障害のある選手たちの挑戦を応援し、その力を広く社会に印象付けることを目指しています。一人ひとりの努力とその応援を通じて、スポーツの力をもって、共生社会の実現へ貢献していく姿勢に、期待が寄せられています。
パーソルダイバースの活動や支援制度に興味のある方は、ぜひ
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