クルマとバレエの交差点、熊川哲也
1月30日、月イチ恒例の「カーグラフィックTV」は特別な夜を迎えます。40周年の記念企画に登場するのは、バレエ界の巨星・熊川哲也さん。彼の愛車、ランボルギーニ・ミウラを披露するとともに、彼のクルマ遍歴やその情熱について掘り下げていきます。
この番組は1984年にスタートし、2024年で40歳を迎えます。毎月、各界の著名人をゲストに招き、その愛車を紹介しながら進行役の松任谷正隆さんと共に楽しいトークを繰り広げます。特に今回は、熊川哲也さんが登場し、彼のクルマにまつわるエピソードや思い出をじっくりと聞ける貴重な機会です。
熊川さんは、15歳で英国ロイヤル・バレエ学校に留学し、翌年には日本人初のゴールドメダリストとなった実力派。英国ロイヤル・バレエ団でも東洋人初のソリストとして活躍し、バレエの表現に情熱を注ぎ続けています。そんな彼が、実はクルマ好きという一面も持っているのです。
ミウラへの思い
特に注目したいのが、彼が愛してやまないランボルギーニ・ミウラ。彼は子供の頃にミウラの消しゴムで遊ぶほどの心酔ぶりであり、本物を手に入れた今、どのように扱っているのかが興味深いポイントです。今回は、そのミウラを通じて、熊川さん自身のクルマとの関わりを松任谷さんが深掘りしていく予定です。
放送中、熊川さんは自身の車歴について盛んに語り、自らを「乗り換え魔」と称しながら、数々の名車とのエピソードを披露します。また、優雅なバレエの世界とSportのクルマとの関係にも触れながら、彼の心情や情熱を明らかにしていくことになります。
これまでに所有していたクルマには、フェラーリ・F40やF50が含まれ、彼のクルマへの情熱の深さを物語っています。特にイギリス滞在中には、日本車の魅力にも触れ、様々な思い出を抱えています。また、過去には事故のエピソードや、フェラーリを手に入れるために食費を削ったという意外な事実も明らかになります。
音楽と芸術の共鳴
松任谷さんとの対話では、音楽とバレエ、異なる分野での表現者がどのように共鳴し合うかも注目です。互いに芸術に携わる者同士だからこそ話せる深い話も展開されるでしょう。特に、熊川さんが語るクルマとバレエの共通点、その力が彼の人生に如何に影響を与えたかが話し合われることでしょう。
さらに、熊川さんの愛車には感動的なストーリーも。特に、彼がジャガーEタイプに抱いた思いは感慨深いもので、感動のエピソードが飛び出すかもしれません。思い出や情熱が循環し、彼の世界観がどのようにクルマを通じて表現されるのか、ぜひ目を離さずにお楽しみください。
この記念すべき放送、ぜひ視聴して彼のクルマ愛を共に感じてみてはいかがでしょうか。クルマとバレエ、二つの芸術が交差する瞬間を見逃すな!