アスリート支援の新たな形!Japan Asset Managementが代理人業務に参入
アスリート支援の新たな形!Japan Asset Managementが代理人業務に参入
株式会社Japan Asset Management(以下、JAM)は、アスリート向けの資産形成及びセカンドキャリア支援サービス『アスマネ』の一環として、プロ野球選手の代理人業務を開始することを発表しました。今回、東北楽天ゴールデンイーグルスの内星龍選手の代理人も担当することが決まり、このプロジェクトの背景や意義について詳しく掘り下げていきます。
事業拡張の背景
近年、アスリートは競技成績だけでなく、契約交渉や資産形成、引退後のキャリアなど、多岐にわたる課題に直面しています。特にプロ野球界では、若手選手や海外移籍を希望する選手が自身の将来設計や契約内容について情報不足に悩むことが多く、不安を抱くケースが増加しています。
2023年7月に日本プロ野球選手会が代理人に関する新しい規約を改正したことにより、弁護士資格を持たない専門家も代理人として活動できる柔軟な環境が整いました。この制度改正がアスリートに与える影響は大きく、多くの選手が自身に合った代理人を選ぶことができるようになっています。
JAMにおいては、アスリートが競技に専念できるよう、そして経済的な自立を果たせるよう、これまで培ってきた独自の知見を活用した金融支援サービスを提供してきました。新たな代理人事業を通じて、アスリート個々のキャリア形成や資産形成をより強力に支援する体制を整えました。
選手を第一に考える代理人事業
JAMの新たな選手代理人事業は、単なる契約交渉の代行や業務にとどまるものではありません。「選手ファースト」を掲げ、選手一人ひとりの目標や所望に真摯に向き合う姿勢を持っています。具体的には、戦略的なキャリアプランニングや契約交渉のみならず、資産管理や引退後の第二のキャリアを見据えた支援までを包括的に提供します。
内星龍選手の代理人としての活動を通じて、彼が競技に集中し、安心してキャリアを築けるようしっかりとサポートしていく所存です。これにより、選手のキャリアに対する不安を軽減し、より充実した未来を構築できるようお手伝いします。
整ったサポート体制
本事業において、専任の代理人として担当するのはプライベートコンサルティング部のマネージャー、臼井健雄氏です。彼自身も高校生時代にプロ野球選手を目指していた過去を持ち、その夢は実現しなかったものの、選手を支える立場でサポートをしたいという強い意志を持っています。
「高校時代の友人がプロ入りする際に感じた無力感は、今でも忘れられません。その経験から、選手を経済的に、キャリア的にも支えていきたいと思っています」と臼井氏は語ります。代理人としての役割は契約交渉を超えた、選手の人生設計に深く関与するものだと考え、選手にとっての信頼できるパートナーとして努めます。
JAMの取り組み
株式会社Japan Asset Managementは、2018年に設立され、以来多くの顧客に対して資産運用コンサルティングを行ってきました。あらゆる事業において「資産運用を日本の常識にする」というビジョンのもと、アスリート向けの金融サービスや教育事業を展開。最近ではNECとの資本業務提携を結び、新しい金融福利厚生サービス『Shines』を通じて、より多様な金融ニーズに応えています。
これからもJAMは、アスリート一人ひとりの夢や目標を叶えるために、しっかりとしたサポートを提供し続けていくことでしょう。今後の展開から目が離せません。