サイクリングとご当地グルメの最強コラボ！魅惑の「ものべすと周遊ライド2025」

高知県物部川エリアで、2025年11月8日に開催予定の「ものべすと周遊ライド2025」。このイベントは、自然の美しさと地域の美味を同時に堪能できる素晴らしい機会です。その魅力をお伝えします。

「ものべすと」とは一体何か？

「ものべすと」とは、高知県の物部川の「ものべ」と「ベスト（best）」を組み合わせた言葉であり、参加者が自分にとっての「ベスト」を見つける選ばれしライドです。そしてこのライドの目的は、単なるサイクリングではなく、地元の味や人々とのふれあいを重視しています。

あらゆるレベルに対応するコース

今回設定されたコースは、初心者でも楽しめる「ミドルコース」（約70km）と、より本格的な「ロングコース」（約110km）の2つです。ミドルコースは緩やかな山道を走り、川沿いの風景を楽しみながら、獲得標高は約760ｍ。ロングコースは3つの峠を越え、地域の自然と集落の景観を余すことなく体感できる本格的なコースで、獲得標高は約1450ｍにもなります。

この大会には、香美市の観光大使でもある俳優の樫尾篤紀さんがゲストとして参加。自転車を愛する彼と一緒に走れる貴重なチャンスとなり、参加者のテンションも上がります。131名のライダーが、晴れやかな天候の中でスタートを切りました。中には北海道からの参加者もいるなど、県外からも注目されています。

充実したエイドステーション

「ものべすと周遊ライド」では、香南市、香美市、南国市の各エイドステーションで、地元の特産品や美味しいご当地グルメが提供されます。エイドは「も」「の」「べ」と、物部川の頭文字にちなんだユニークな名前がつけられており、各エイドで異なる美味しい体験が楽しめます。

第1エイド「も」：地元の味覚を堪能

第1エイドは香南市の西川公民館で、高知の名物、山北みかんを使用したジャムをクラッカーにトッピングして楽しみます。この地域では、地域の方々が心を込めて作った温かいお茶も提供され、疲れた体を癒してくれます。

第2エイド「の」：田舎寿司とフルーツ盛り合わせ

次のエイドでは、香美市からの田舎寿司やシャモ肉すき焼き鍋、和菓子の「かるかん」が味わえます。特に田舎寿司は、ユズの香りが良く、さっぱりとした風味が印象的です。地元の方との交流も楽しめるスポットです。

第3エイド「べ」：デザートの宝庫

最後のエイドでは、南国市の特産品を使用した新生姜を使ったお菓子や、旬のフルーツ盛り合わせが提供されます。食事だけでなく、スイーツの楽しみも大満喫できます！

ゴール地点での感動

物部川の美しい景色を楽しみながらゴール地点に戻ると、記念品の贈呈や地元特産品の販売が行われています。参加者からは、「エイドの全てが美味しかった」との声が上がるほど。地域の人々との交流も楽しみの一つで、温かい思い出を持ち帰ることができます。

今回の「ものべすと周遊ライド2025」は、ただ走るだけでなく、地域の文化や人々の温かさを肌で感じることのできる素晴らしいイベントです。自然、美味しいもの、そして地域の人と触れ合うことで、サイクリングがただの趣味でなく、特別な体験へと変わる瞬間を目の当たりにできるでしょう。是非、次回の開催を楽しみにしていてください！