スイミングの未来を拓く
2025-02-26 11:00:20

愛知初、スイミングの未来を拓く大森玲弥の快挙!

愛知初、スイミングの未来を拓く大森玲弥の快挙!



愛知県岡崎市に本社を置く株式会社岡崎竜城スイミングクラブの取締役である大森玲弥さんが、2025年2月20日に東京・大手町で行われた「アトツギ甲子園決勝大会」において、特別支援教育向けの水泳カリキュラムに関するプレゼンテーションを行い、見事優秀賞を受賞しました。この受賞は、愛知県から初の快挙であり、リーグ全体でも教育やスポーツにおける入賞は今回が初めてということでもあり、大きな注目を集めています。

大森玲弥が提唱する水泳教育の新たなコンセプト



今回のプレゼンテーションのタイトルは「すべての子どもに可能性を:特別支援学級に学校水泳の新提案」です。特に、支援学級における水泳教育の重要性を強調し、子どもたちの可能性を広げるための新しいカリキュラムを提案しました。大森さんは、参加者の中で唯一の女性かつ最年少の受賞者であり、この成功を通じて、多くの人々にスイミング業界の新しい価値を認識してもらいたいと語っています。

「スイミングは子どもの習い事No.1でありながら、ビジネスや事業承継の視点から考えられることは少ないです。スイミング業界も事業承継の課題を抱えており、革新的なアイデアが必要です。」と大森さんはコメントしています。今回の受賞が、スイミング業界全体に対する関心を引き起こすきっかけになることを願っているとのことです。

家業と教育への情熱



大森玲弥さんは、アメリカ人の父と日本人の母のもとボストンで生まれ、テキサスで成長しました。名古屋大学法学部を卒業後、東京大学大学院へ進学し、さらにはエディンバラ大学で修士課程を修了します。このような多文化背景と高度な学問的経験を活かしつつ、2021年から家業に本格的に取り組み、その成果が今回の受賞に結びついています。

大森さんは現在、母の久美社長と共にダラス校の設立にも関与しており、地域だけでなく国際的な水泳教育に貢献するビジョンを描いています。彼女の目指す方向性は、特に子どもたちへの教育の重要性を強調したもので、努力や達成感を提供する教育を実現するために、積極的な取り組みを続けていく所存です。

アトツギ甲子園とは



アトツギ甲子園は、中小企業の後継者が自身のアイディアを発表するためのピッチイベントで、全国からのエントリーの中から勝ち抜いたファイナリストが集まる場です。今年度の決勝には、地方大会を勝ち抜いた18名が出場し、それぞれが自らのビジョンやビジネスプランを競い合いました。大森さんの受賞は、全国で189名の参加者に対する評価であり、非常に意義深いものとなりました。

昔の発想にとどまらず、現代の価値観を取り入れた革新的な提案が、今後のスイミング業界にどのような変化をもたらすのか、目が離せません。大森玲弥さんの今後の活動に期待が寄せられています。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

画像15

画像16

画像17

画像18

関連リンク

サードペディア百科事典: 岡崎竜城スイミングクラブ アトツギ甲子園 特別支援教育

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。