バボラがジャパンオープンで祝う150周年の歴史
テニス界を牽引するブランド、バボラが創業150周年の節目を迎え、その記念を「木下グループジャパンオープンテニスチャンピオンシップス2025」で盛大に祝っています。1875年にテニスストリングの開発からスタートしたバボラは、2025年に150年の歴史を迎えるにあたり、様々なイベントを予定しています。その一環として、年初にオーストラリアで行われた150周年のパーティーに続き、9月22日には東京のグランドニッコー台場で特別な祝いの場を設けました。
世界ナンバーワン・アルカラス選手の初来日
今回のイベントは、ランキング1位の選手・カルロス・アルカラス(スペイン)が日本で初プレーすることでも注目されました。彼は10歳からバボラのラケットを愛用し続けており、2025年全仏オープンと全米オープンで優勝を果たし、名実ともにトップ選手となりました。この大舞台で彼がどんなプレーを見せるのか、期待は高まるばかりです。また、昨年のジャパンオープンでベスト4に進出したホルガー・ルーネ(デンマーク)、アレックス・ミケルセン(アメリカ)、ジョーダン・トンプソン(オーストラリア)など、注目選手が勢ぞろいしています。
150周年パーティーの詳細
ジャパンオープンに併せて行われた150周年パーティーには、バボラのエリック・バボラCEOが参加し、契約選手のエドゥアール・ロジェ=バセランやジョーダン・トンプソン、綿貫陽介も同席しました。パーティーは主に取引先を招待し、バボラとの長年の関係を祝う特別な場となりました。エリックCEOは、150年の歴史を振り返り、ブランドの進化と未来への展望について語りました。
バボラの革新と偉大な選手たちの背後に
1875年、バボラは世界初のナチュラルガットテニスストリングを開発し、テニスの歴史に革命をもたらしました。120年以上経った今日に至っても、バボラはフットウェアを含む様々なテニスギアを展開し続け、常に新たな革新を追求しています。これまでバボラは、ルネ・ラコステ、ビヨン・ボルグ、マルティナ・ナブラチロワ、ピート・サンプラスなどの偉大な選手たちと戦い続け、最新の契約選手としてアルカラス選手も名を連ねています。
継続するパートナーシップとコミットメント
1994年にテニスラケットを発売以来、世界中のアスリートをサポートするバボラは、2002年からはタイヤ業界での名門、ミシュラン社とのパートナーシップを結び、フットウェア開発にも力を入れています。これにより、バボラはテニス、バドミントン、パデルなど多岐にわたる分野で製品を展開し、150カ国以上で約500名のアスリートと共に成長し続けています。
さらなる未来へ
バボラが2025年に迎える記念すべき年に向けて、テニス界の最前線での貢献は続きます。今回のジャパンオープンを契機に、より多くのテニスファンにその魅力を伝え、150年の伝統を次の世代へと引き継いでいくことでしょう。
詳しい情報は
バボラの公式サイトからご覧ください。