最新インディ・ポップの魅力を詰め込んだ新書『インディ・ポップ・レッスンディスクガイド』登場

最新インディ・ポップの世界を知るためのディスクガイド

インディ・ポップの熱気が高まる現代に、音楽愛好家の皆さんに朗報です。株式会社ディスクユニオンの出版部DU BOOKSが、2025年11月4日（火）に新刊『インディ・ポップ・レッスンディスクガイド』を発を表します。この一冊には、インディ・ポップのムードやシーンを網羅した情報が凝縮されており、これからの音楽体験を豊かにする内容となっています。

本書の魅力とは？

『インディ・ポップ・レッスンディスクガイド』は、単なるディスクガイドではありません。インディ・ポップのジャンルを理解するための道しるべとなる一冊です。初心者から経験者まで、誰もが「次に聴くべき曲」を見つけられるよう設計されています。このガイドを手にすれば、隠れた名曲や新しいアーティストとの出会いが待っていることでしょう。

豪華な執筆陣によるコラム

本書の大きな特徴の一つが、豪華な執筆陣によるコラムです。GLIM SPANKYの松尾レミさん、著名な作家である山崎まどかさん、英国音楽の専門家小出亜佐子さんなど、各分野で活躍する才能たちが執筆に参加しています。また、SNSやテレビでも話題の音楽紹介者はろーさんのプレイリストや、人気マンガ『東京ひとり暮らし女子のお部屋図鑑』を手掛けたmameさんによるオリジナル音楽漫画もお楽しみのひとつです。

歴史とカルチャーを学ぶ

さらに、80年代のUKインディ・シーンにおけるスタイルやストリートカルチャーに光を当てた写真集『A Scene in Between』の著者、サム・ニー氏のインタビューも収録されています。00年代のシューゲイズやインディ・ポップを代表するバンド、The Pains Of Being Pure At Heartのフロントマンによるデビューアルバムのセルフレビューなど、読み物としても楽しめる内容が充実しています。

編著者・多屋澄礼について

本書の編著者、多屋澄礼さんは、類まれな音楽センスを持った現代の音楽クリエイターです。著作の中には『INDIE POP LESSON』や『ROOKIE YEARBOOK』などがあり、インディ・ポップの魅力を広め続けています。さらに、歌詞対訳やライナーノーツの執筆、DJ、アパレル店頭BGMのミックス制作など、多岐にわたるプロジェクトに従事しています。

文中の情報は、インディ・ポップに関する基礎知識だけでなく、一歩進んだ音楽文化を理解する手助けをしてくれます。これからの音楽シーンを語る上でも欠かせない作品となることでしょう。