SkyDriveデモフライト
2025-07-31 17:14:55

大阪・関西万博で空飛ぶクルマSkyDriveのデモフライトがスタート!

2025年に開催される大阪・関西万博は、世界中から注目を集める未来的なイベント。その中で、株式会社SkyDriveが空飛ぶクルマ「SKYDRIVE(SkyDrive式SD-05型)」のデモフライトを実施することが決定しました。デモフライトは、2023年7月31日から始まり、8月24日までの期間中に行われます。このデモフライトを通して、多くの人々が未来のモビリティを体験することが期待されています。

デモフライトは万博会場内の「EXPO Vertiport」を出発し、高度約4メートルで約3分間の空の旅を自動制御で実施します。この機体は、電動駆動により環境に優しく、安定したフライトを実現しています。視覚的にも楽しめるよう、デザインには万博のマスコットキャラクターであるミャクミャクが施されています。

デモスケジュールは、8月1日から8月24日までの期間で、毎週月曜日、木曜日、金曜日、土曜日、日曜日に行われます。ただし、火曜日と水曜日は運休。気象状況や機体メンテナンスによっては、予定に変更が生じる可能性があるため、来場者は事前に確認が必要です。

観覧方法はシンプルで、予約は不要。デモフライトの時間にEXPO Vertiportに足を運べば、空を飛ぶクルマを間近で観ることができます。ただし、観覧時にはBluetoothやWi-Fiを使用する機器は電源を切る、または機内モードにする必要があります。逆に、観覧スペースは屋外となるため、熱中症対策を行いながら安全に楽しむよう心がけてください。

SkyDriveは、空飛ぶクルマの商用化に向けて様々な取り組みを進めています。大阪市と協力して2028年には森之宮エリアでのサービス開始を目指し、九州でも観光向けのエアタクシー運航を予定しています。これにより、空飛ぶクルマが日常の移動手段となる未来に一歩近づくことでしょう。

SkyDriveの代表取締役CEO、福澤知浩氏は、このプロジェクトが「未来社会の実験場」である万博で実現したことに感慨深い思いを抱いています。また、全社一丸となって多くのチャレンジを乗り越え、無事にデモフライトを披露できたことを誇りに思っており、未来の交通の姿を支えることに対する期待に満ちあふれています。

空飛ぶクルマの基本仕様としては、全長約11.5メートル、最大搭乗人数3名、航続距離は15~40キロメートル、最大巡航速度は時速100キロメートルです。この機体は、複合材やアルミ合金を基にし、先端的なテクノロジーを駆使しているため、特に安全性に優れており、安心して利用できるという特長があります。

このデモフライトは、未来の移動手段としての空飛ぶクルマをさらに身近に感じられる新しい機会となります。2025年の大阪・関西万博において、空飛ぶクルマを体験し、未来に向けた新しい生活スタイルを目指す様子を、是非多くの方々にお楽しみいただきたいと思います。


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