ラジオDJの仕事の流儀
2025-05-08 12:35:10

井手大介と近藤さや香が語る、ラジオDJの仕事に込める思い

井手大介と近藤さや香が語る、ラジオDJの仕事に込める思い



FMヨコハマでは、開局40周年を記念して、毎月第1日曜日にDJ対談番組「VOICE CROSSING」が放送されています。この番組では、日々の放送では聞くことのできないDJたちの本音や感情が交差します。今回は特に、人気番組「The Burn」を担当する井手大介さんと、「Lovely Day♡」を引っ張る近藤さや香さんが登場します。

長年にわたりFMヨコハマの朝を盛り上げてきた二人ですが、担当の曜日が異なるため、実際に顔を合わせるのは稀だそうです。そんな中で織りなすコラボレーションは、リスナーにとって新たな発見が随所にありそうです。二人は互いに自分の番組で意識していることや、「朝」の時間帯の魅力について熱く語ります。

井手大介の釣りと朝のワクワク感


井手さんは、釣りに行くときの心境を例に、朝の番組の楽しさを語ります。「今日釣れちゃうかな」というワクワク感を持って行動することで、リスナーにもその期待感を伝えたいと力説します。例えば、土曜の朝に釣り情報を届けることで、その日にも翌日にも使えるリアルタイムの情報を提供できる点がラジオの魅力だと強調します。

近藤さんは、午前中は人々が活動を開始する時間であり、リスナーの心情も大きく変化することに気づかされています。例えば、午前9時は「まだ眠いけど頑張ろう」というモードであり、11時になると「もうすぐお昼だ」といった心境に変わります。こうしたリスナーの感情の変化を理解し、それに沿ったトークを心掛ける重要性を語ります。

番組の時間帯が生むイメージ


近藤さんは、9時の時間帯と11時の時間帯の違いを詳細にイメージし、「その瞬間を意識することで、音楽や会話をよりダイナミックに感じてもらえる」と説明します。特にリスナーが抱える感情や状況に焦点を当て、その時に最も響く音楽やトピックを選ぶことが大切だと信じています。「Lovely Day♡」では、時間に応じた雰囲気の違いを極力感じ取る努力を続けているのだそうです。

井手さんもそれに共感し、互いの“流儀”について興味深く感じている様子です。リスナーからのイメージを交えた特別企画も行い、二人の抜群の相性が際立ちます。

FMヨコハマの40周年を共に祝う


この特別な対談は、Fヨコが長年培ってきた「地域に根ざしたラジオ」の理念を体現しており、神奈川の朝を支えてきた二人のDJがどう番組を作り上げているのかが伺える貴重な機会です。放送中の未公開トークを含むPodcast版も配信されており、各配信プラットフォームで楽しむことができます。

FMヨコハマは1985年に開局し、地域に溶け込む形で多様な情報を発信してきました。40周年を迎える2025年には、さらなる進化を遂げることでしょう。ラジオが持つ温かみと、DJたちの情熱を感じられるこの番組を、ぜひお楽しみください。


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