小牧ラウンドで初観戦者の声を集める実証実験が開催

小牧ラウンドでのホンネの声を集める実証実験

2025年2月14日（金）から16日（日）の間、小牧で開催されるファイナルシーズンにおいて、「あいちスポーツイノベーションプロジェクト」との連携による新たな取り組みが行われます。このプロジェクトは、愛知県の官民連携によって設立されたもので、地域発展とスポーツ産業の成長を目指しています。

実証実験の概要

本実証実験では、来場者に対して大会の感想や印象に残った場面、選手やチームへの応援コメントなどを共有してもらう機会が設けられています。入場口で配布されるフライヤーに記載されたQRコードを読み取ることで、簡単に「ホンネPOST」の投稿画面にアクセスできます。これにより、来場者の満足度や新たなニーズが明らかにされ、スポーツ観戦の質向上につながると期待されています。

さらに、投稿者の中から抽選でデジタルギフトや試合球などのプレゼントも用意されており、参加者にとって魅力的なイベントになっているとのことです。

AiSIAアクセラレーションプログラムについて

この取り組みは「AiSIAアクセラレーションプログラム」の一部であり、愛知県におけるスポーツの魅力を向上させるための重要な施策となっています。プログラムは、選定されたスポーツチームと有識者をつなぎ、新たな動きを生むことを目的としています。特に観戦の習慣化が進まない「サイレントファン」に焦点を当て、彼らの意見を積極的に収集し、分析することで、より良い観戦体験を提供しようとしています。

株式会社はこぶんの「ホンネPOST」

この実証実験には、株式会社はこぶんが提供する「ホンネPOST」というデジタルツールが活用されています。このツールは、顧客の真の声を聞くためのコミュニケーション手段を提供し、参加者が投稿した意見をリアルタイムで収集・分析することが可能です。これにより、公式なアンケートでは得られにくい、観戦者の生の声を反映した施策が展開されることを目指しています。