チェコ・ブルノ国立歌劇場バレエ団の榊原百萌奈さん
バレエの世界で活躍する榊原百萌奈さんが、チェコ・ブルノ国立歌劇場バレエ団での舞台生活や自身のバレエに対する情熱に迫るインタビューをお届けします。榊原さんは、バレエダンサーとしてのキャリアを積み、今では多様な作品での出演で注目を集めています。
チェコ・ブルノ国立歌劇場バレエ団とは
榊原さんが所属するブルノ国立歌劇場バレエ団は、1919年に設立され、100年以上の歴史を持つバレエ団です。「ロミオとジュリエット」の世界初演が行われるなど、古典作品から現代的な作品まで幅広いレパートリーを誇ります。榊原さんは、この長い伝統を持つバレエ団で10年近く活動しており、様々な作品に挑戦してきました。
榊原さん曰く、このバレエ団の魅力はクラシック、ネオクラシック、コンテンポラリーの作品がバランスよく上演される点にあると話します。「特にクラシックが好きなので、『白鳥の湖』や『ドン・キホーテ』といった古典に携われるのは素晴らしい経験です」と語ります。
バレエを始めたきっかけ
榊原さんがバレエを始めたのは3歳の時。「姉の友達のバレエ発表会を観て、自分もやりたいと思った」といいます。それ以来、彼女は踊ることが大好きになり、バレエの道を進むことに決めました。情熱を持って留学やオーディションを重ね、最終的にブルノ国立歌劇場バレエ団との契約を果たしました。
「古典を踊りたいという思いと、様々なジャンルに挑戦できる環境が魅力でした」と榊原さんは答えます。
今回のアンサンブルガラ公演について
榊原さんが今回の「バレエアンサンブルガラ」で演じるのは『ドン・キホーテ』の第3幕グラン・パ・ド・ドゥ。子供の頃から愛してやまない大好きな作品です。「自分にとって特別な作品なんです」と感慨深そうに語ります。これは彼女がバレエ団で全幕主演を果たした作品でもあり、プリンシパル昇格のきっかけともなりました。
キトリというキャラクターは明るくてチャーミングで、榊原さん自身もそのエネルギーにあふれた踊りを心がけています。「観客の皆さんに楽しい気持ちになってもらう表現が大切です」。
その他の公演とダンサー仲間たち
榊原さんは、第2部でも『くるみ割り人形』のロシア役と『白鳥の湖』のナポリ役に出演します。関西と関東、異なる舞台で共演することへの期待感を語ります。「普段交流できない他のバレエ団の方々と舞台を創ることがとても楽しみです。ガラ公演ならではの体験です。」
観客へのメッセージ
榊原さんは、バレエを初めて観る方にも楽しんでもらえる工夫をしたいと考えています。「バレエは素敵で、また観たくなるものであると感じていただけるよう、努力しています」。
最後に、「プロのダンサーと未来のダンサーが共演する舞台の魅力を楽しんでください」と笑顔でメッセージを送りました。
榊原さんのダンスを楽しみながら、ぜひこの素晴らしい公演を見に行きたくなりますね。バレエウィークの活動も知っておくことで、今後のバレエの世界についても幅広く学ぶことができます。