アートフェア東京の報告
2026-03-27 08:42:27

アートフェア東京のオフィシャルトークプログラム「Dialogue」を振り返る

アートフェア東京の新たな試み、公式トークプログラム「Dialogue: ASK ART, WHY?」



2026年3月15日、東京ミッドタウン八重洲にて、アートフェア東京が主催する公式トークプログラム「Dialogue: ASK ART, WHY?」が開催されました。このイベントは、アートの可能性や意義を探る場として、参加者同士の対話を促進することを目的とし、全7セッションが行われました。

開催場所は、イノベーションフィールドの大会議室にて行われ、三井不動産株式会社の協力も得て、充実した環境が整えられました。イベントは約2年ぶりに復活し、多様な領域から登壇者が集まり、アートというテーマについて深い議論が交わされる貴重な機会となりました。

セッションの概略



各セッションは、芸術に対するさまざまなアプローチを元に構成され、参加者はトピックに基づく自由なディスカッションを行いました。例えば、第一セッションでは現代美術史の専門家、山本浩貴氏が「開かれたアートとは何か?」というテーマで対策し、アートが持つ排除の構造を見つめ直しました。一方、第二セッションでは、アーティストの神楽岡久美氏とAIの専門家豊柴博義氏が、美的価値を誰が決定するのかについて議論しました。

第3セッションには、アート業界からサッカーの文化へと視点を広げた岡部恭英氏と北島輝一氏が登壇し、文化資本の継承戦略について考察。さらに、著名なエンタメ社会学者中山淳雄氏と弁護士の小松隼也氏によるセッションでは、アートとIP権に関する深い議論が繰り広げられました。

また、身体表現の流通を巡る第五セッションや、アートとデザインのヒエラルキーに関する第六セッション、といった多様なテーマが、聴衆の興味を引きました。

AI時代のアートと未来への視座



最終セッションでは、アーティストでプログラマーの真鍋大度氏が登場し、AIの進化がアーティストの役割に及ぼす影響について対話を行いました。AIが人間から奪っていくものと、人間がどのように防衛線を築くのか、重要な問題提起がなされました。参加者の中には、次世代の表現を模索する高校生たちもおり、世代を超えた対話が展開されました。

参加者の感想と今後の期待



参加者からは「アートが持つ多様性に気づくことができた」「今後のAIと人間の関係に期待できる」といった感想が寄せられました。artTunesは、「誰もが芸術家である時代」をコンセプトに、引き続き多様な才能が交流し、社会に開かれたアートの場を創出することを目指しています。

このトークプログラムは、アート界に新たな問いを生み出す貴重な機会であり、今後の展開が非常に楽しみです。


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