競歩の新星・髙橋和生選手が故郷・奥州市の大使に就任

競歩選手であり、株式会社ADワークスグループに所属する髙橋和生選手が、岩手県奥州市の「奥州大使」に就任いたしました。この役割を通じて、髙橋選手は故郷の魅力を広めるための様々な活動に取り組むことになります。

奥州市との深い絆

髙橋選手は、小学校の3年生から高校の3年生までの約10年間を奥州市で過ごしました。その後も、両親が奥州市に住んでおり、地域への愛着は非常に強いものがあります。競歩を始めたあの地で、髙橋選手は競技を通じて得た経験を生かし、今後も地域貢献に努めていく決意を示しています。

任期と活動内容

髙橋選手の任期は、2025年11月1日から2029年10月31日までの4年間。この期間中に、地域のPRイベントへの参加や、市政振興に関する助言などの役割を担います。彼の活動が奥州市の魅力をさらに広げる助けとなることでしょう。

髙橋選手の成績と成長への意気込み

髙橋選手は、これまでの大会で数々の素晴らしい成績を収めてきました。例えば、2025年3月に行われた第109回日本陸上競技選手権大会では、35kmW部門で3位に入賞し、そのタイムは2時間25分45秒です。また、同年2月の第108回大会では20kmW部門で5位、2024年8月にはフランス・パリで開催された第33回オリンピック競技大会の男女混合競歩リレーで13位という成果を上げています。